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7月14日 南スーダン活動報告会を開催します

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独立を控えた南スーダンでの支援活動をお伝えします

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難民を助ける会の支援で完成した井戸で水を飲む子どもと、駐在員の豊井彰一(左後)

国際NGO難民を助ける会(AAR JAPAN)(東京都品川区=理事長 長(おさ)有紀枝)は、7月14日(木)、南スーダン活動報告会を難民を助ける会事務所会議室(東京都品川区)にて開催します。

南スーダンはこの7月にスーダン共和国から独立する予定です。難民を助ける会は2005年以来、スーダン南部で井戸や給水システムの構築や、保健ボランティアの育成などの事業を行っています。当日は帰国する2名の駐在員に加え、東京でスーダン事業を支える担当職員や、歴代のスーダン駐在員も参加予定。スーダン北部(※)でも支援活動を続けている難民を助ける会の経験を活かして、南スーダンに迫ります。

世界でいちばん新しい国からの報告を、ぜひ聞きにいらしてください。

※難民を助ける会が事務所を置くスーダン北部のカドグリでは、6月6日にSAF(政府軍)部隊とSPLA(スーダン人民解放軍)部隊との間で銃撃戦が発生。当会の駐在員を含む多くの援助関係者が首都ハルツームに退避し、国内避難民も発生する事態となっています。カドグリ事務所は南コルドファン州における地雷回避教育活動の拠点でしたが、この戦闘のなかで新たに地雷が埋設されているとの情報もあります。南部の独立が近づいている今、このような動乱が各地で発生する懸念もあり、予断を許さない状況が続いています。

【このプレスリリースに関するお問い合わせ】

担当:杉澤・河野
TEL:03-5423-4511
FAX:03-5423-4450

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