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川崎市の企業が東北に「音声拡聴器」100点を寄贈

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仮設住宅のお年寄りに簡単操作の聴覚補助具を届けます

クリアーボイス製品写真

伊吹電子の「クリアーボイス」は、本体を握って耳元に当てれば音声を拡大してくれます

株式会社伊吹電子(川崎市高津区)は、同社製品の「音声拡聴器」計100点(「クリアーボイス」と「スカイボイスⅡ」各50点)を、国際NGO AAR Japan[難民を助ける会](東京都品川区)に寄贈してくださることとなりました。AARは東日本大震災被災地復興支援の一環として、この音声拡聴器を福島県相馬市および周辺市町村の高齢者に配付します。

「音声拡聴器」は、簡単な操作で周囲の話し声が聞こえやすくなる、伊吹電子の自社開発商品です。これを東日本大震災被災者のために役立てたいと考えた松田正雄代表取締役が、川崎市経済労働局に相談。市は以前にも東北支援で関わりのあったAARを紹介し、今回の寄贈が実現しました。

AARは東北復興支援を続ける中で、2012年から福島県相馬市に事務所を構え、被災者の方々を対象に傾聴活動などきめ細かいサポートを行っています。仮設住宅に暮らす高齢者の中には、耳が聞こえにくいために周囲の人々とコミュニケーションが取れず、地域生活になじめずに困っている方が数多くいます。AARは今回の寄贈品をこのような方々に配付し、取り残される人のないコミュニティづくりを後押しします。伊吹電子は1999年にも、クリアーボイス10点をAARのコソボ難民支援のため寄贈してくださっています。

贈呈式を以下の通り行います

取材をご希望の方はAARまでお知らせください。

日時

2014年5月13日(火) 14:00―14:30

会場

AAR事務所 3F交流スペース
(東京都品川区上大崎 2-12-2 ミズホビル3F) 
JR/東急目黒線/東京メトロ南北線/都営三田線 目黒駅から徒歩2分

【このプレスリリースに関するお問い合わせ】

担当:杉澤・直江
TEL:03-5423-4511

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