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ザンビア駐在員・直江 篤志さんの訃報

2018年08月02日  お知らせザンビア
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2018年7月26日朝5時ごろ(トルコ現地時間25日午後11時ごろ)、AAR Japan[難民を助ける会]ザンビア・メヘバ駐在代表の直江篤志さんが逝去されました。44歳でした。

直江さんは、東日本大震災後の2011年秋に東京事務局職員として入職されて以降、東北事業、ザンビア事業を担ってこられ、2017年3月よりザンビア・メヘバ事務所に駐在されていました。その活動中にマラリアに感染し、休暇で滞在していたトルコで発症、6月29日にイスタンブールの病院に緊急搬送されました。約4週間にわたり、集中治療室(ICU)で懸命に闘病を続けてこられたものの、7月26日朝5時ごろ(トルコ時間25日午後11時ごろ)、息を引き取られました。

直江さんは、その穏やかな人柄で誰からも慕われ、とても信頼できる方でした。その活動に深い感謝と敬意を表し、心より哀悼の意を捧げます。

特定非営利活動法人 難民を助ける会 事務局長 堀江 良彰

お通夜は7月30日に、告別式は7月31日に近親者のみで執り行われました。AARでは、後日お別れ会を開催する予定です。詳細は決まり次第、改めてご案内いたします。

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直江 篤志さん

企業に6年間勤務した後、米国の大学に留学。その後、青年海外協力隊に参加し、理数科教師として2年間ザンビアに赴任。2011年9月にAARに入職。東京事務局でザンビアのチパパ地域におけるエイズ対策事業を担当するとともに、福島県での東日本大震災被災者支援に携わりました。2017年3月よりザンビアに駐在。岡山県出身

直江さんが2018年6月20日の「難民の日」に向けて書かれた記事をご紹介します。

ザンビア:難民が難民でなくなること

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