駐在員・事務局員日記

東京事務局日記 写真で紹介!インターンから見たボランティアの仕事

2008年04月12日  日本
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執筆者

東京事務局
竹井 路子

広報・支援者サービスインターン(2008年3月まで)

記事掲載時のプロフィールです

「難民を助ける会のボランティアってどんなことをしているの?」---そんな疑問を持つ方もいらっしゃるのでは?インターンの竹井が、ボランティアの仕事と、その思いを直撃インタビューしました!

難民を助ける会には現在、約30名のボランティアの皆さんが平日の昼間に活躍されています。毎週決まった時間に来る方や、時間ができた時に来る方。それぞれの都合に合った形で仕事をしています。

また、「新聞の記事を見て」、「犬の散歩仲間の紹介で」、「サニーちゃんの絵本がきっかけで」、「難民を助ける会の会員から」、「子育てが一段楽したので」など、ボランティアを始めたきっかけも様々です。中には「会の創立以来、ずっと継続して来ている」という「超ベテラン・ボランティアさん」も!ほとんどの方が、長い期間、難民を助ける会でボランティア活動を続けています。

「オリオリ」はお手のもの!

見る見るうちに三つ折の山が築かれていきます

相馬会長の新聞記事コピーを折るボランティアの皆さん。

会員向けの手紙や活動報告などの印刷物を封筒の大きさにあわせて折る仕事、通称「オリオリ」は平日ボランティアさんの主な仕事の一つ。皆さん、大量の印刷物をあっという間に三つ折にしてしまうんです!

とはいえ、それぞれのペースで会話を楽しみながらの作業。終始和やかな雰囲気です。

AARニュースの発送作業で大忙し

「作業の時間は情報交換の時間でもある」とボランティアさん

2008年3月号の発送作業の様子。カバーレター、AARニュースのセットを4500部封入。

月末は難民を助ける会の会員向け会報誌(AARニュース)の発送作業に取り組む皆さん。支援者の方々に難民を助ける会の活動を報告するための大事な作業です。ボランティアの皆さんがいなければ毎月決まった日に会報を発送するのは不可能!

発送準備期間は約5日間。月末に印刷業者から印刷された会報が納品されると、すぐに封入作業が始まります。封筒には宛名を印刷したラベルを貼り、三つ折にされた送り状やAARニュースを封入。封筒は発送地域ごとに細かく分別し、間違いがないか再度チェックした後、一斉に発送されます。大変な手間ですが、この作業のおかげで輸送費が大幅に節約できているのです。

頂いた切手の行方は!?

80円になるように何枚かの切手を組み合わせてあるので便利

書類の発送には主に80円切手を使います。

難民を助ける会では、書き損じハガキや未使用の切手を募集しています。頂いた切手は、ボランティアさんの手で金額ごとに仕分けされ、お知らせや領収書など、様々な書類を郵送する際に使わせていただいています。

色々な柄の切手を仕分けながら、「こんな切手があるの?はじめて見た」なんてちょっとした発見もあります。

自分の経験を活かしたボランティアも

領収書のチェックをするボランティアさん

各国で発行された膨大な領収書を一つひとつ念入りにチェックします

その他にも、国内・海外で発行された領収書を会計報告書と照らし合わせて、相違がないかを確認する仕事もお願いしています。

完了したら、経理担当の職員が再度チェックします。お金を扱う重要な仕事です。

サニーちゃんグッズもおまかせ!

「1,2,3,4、、、あれ?今何枚目だっけ?」なんて事はないのです

サニーちゃんのポストカードの枚数を数えるチャリティグッズ担当のボランティアの方。

東京事務局にあるチャリティーグッズ倉庫(のような部屋の一角)で、黙々と在庫を数えるボランティアさんの姿がありました。

月初めの在庫整理は大事な仕事の一つ。

お茶の時間で一休み

一休み中のボランティアさんたち

仕事のきりが付いたらお茶の時間。今日のおやつはお饅頭でした!

3時のお茶の時間はボランティアの皆さんの楽しみの一つです。各国のお土産とお茶で一息つきながら、楽しいおしゃべり。お茶の時間は情報交換や交流の時間でもあります。国際情勢からペットの話まで幅広い話題で盛り上がります。

メンバーは大体曜日で決まっているので、曜日によって雰囲気が変わるのも面白いですね。あなたは「にぎやか派」?それとも「まったり派」?

平日の業務に加えて、土日・祝日に開かれるチャリティーコンサートなどのイベントでも皆さん大活躍です。また、ボランティアの皆さんの仕事内容は、時期によって変わるので、上で紹介した仕事以外にも様々なことをお手伝いしていただいています。

ボランティアを続ける理由

長く続けてくださっているボランティアさんに、ボランティアを続ける理由を尋ねると、様々な回答が返ってきました。

「お金ではなく労働と時間で寄付をしたい」、「自分でも出来る仕事で国際貢献したい」、「ここへ来ないと分からなかったことを知れる」、「人のためでなく自分のため」、「家にいても狭い世界しか知ることが出来ないが、ここへ来ると世界が広がる」、「違うバックグラウンド、ジャンルの人と交流できる」、「家庭とのバランスがとり易い」、「雰囲気がなじみやすい」、「時々来る私でも、あたたかく迎えてくれる」など、それぞれの思いで続けているのだそう。

クローズアップインタビュー

「細く長く、できる仕事から」


「初めての仕事はラベル貼りでした」長田さんが難民を助ける会でボランティアを始めた15年前、現在はコンピューターを使っている封筒の宛名印刷なども、すべて手作業でやっていたのだそう。

長田さんは、そういう作業なら気楽にできるし自分に合っていると思ったとのこと。人それぞれ向き不向きがあり、自分に合ったものから始めればいい、それが長田さんのボランティア活動が長く続いている理由の一つ。「細く長く、自分が出来る仕事から始めるのが一番いいと思ったの」と笑顔で話す長田さん。

今日も「長田スマイル」にみんなが癒されています。

ボランティアの長田さん

長田さん
(ボランティア歴15年)

新聞記事を見て難民を助ける会の活動を知り、会員になる。会報を通してボランティアの募集を知り、以来15年間継続して東京事務局のボランティア活動に携わる。特技は点字。

今回、お話を聞いて一番印象に残ったことは、作業中のみなさんの生き生きした表情です。それぞれの目的で難民を助ける会に来ていますが、皆さん楽しんで作業をしているなあと感じました。義務感ではなく、「一つの楽しみ」として取り組むことが、長くボランティア活動を続ける鍵なのではないかと思います。

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