駐在員・事務局員日記

タジキスタン:花に囲まれた休日

2017年05月15日  タジキスタン
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執筆者

タジキスタン事務所
山根 利江

2016年11月よりタジキスタン事務所駐在。大学卒業後、英国の大学院で保健システム管理と政策を学んだ後、日本で看護師として勤務し、2013年5月よりAARへ。静岡県出身

記事掲載時のプロフィールです

タジキスタンは国土の90%以上が山岳地帯で、そのうち半数が3,000m級と言われています。とても自然豊かで、タジキスタンの人々は休日によくピクニックにでかけ、自然を堪能しています。タジキスタン事務所の山根利江が、タジキスタンの美しい風景をご紹介します。

杏の木の下でピクニック

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マホモルトゥ村は杏で有名なのどかな村です(2017年4月23日)

昨年11月、初雪の日にタジキスタンに赴任し早半年。厳しかった冬が明け、やっと私の住むドゥシャンベも温かくなりました。去年の冬は特に雪が多く、数十年ぶりの寒さだったそうです。この国の春と秋はとても短く、周囲から「春を逃すな」と常々言われていました。

日本は5月4日が「みどりの日」ですが、5月はタジキスタンでも緑を愛でるいい時期です。4月の下旬の日曜日に、日本語弁論大会で知り合った、日本語を学ぶタジキスタン国立言語大学の学生とその家族に誘われ、ドゥシャンベから車で30分ほどのマホモルトゥ村という小さな村にピクニックに行きました。

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皆でおいしくランチをいただきました

正午ごろにマホモルトゥ村に到着し、杏の木の下にマットを広げ、お母さんは早速ランチの支度を始め、私たちは丘に登りました。なだらかに見える丘も、登ってみると意外と急勾配で、なかなかいい運動に。丘にはたくさんの野花が咲いていて、童心に帰って無心で花を摘みました。丘の上で陽の温かさや風の心地よさを感じつつ、のんびりと時間を過ごすのがこちらの過ごし方だそうです。約2時間、女子トークで盛り上がりました。タジキスタンでは、女性は大学に入っても卒業するとすぐ結婚するのが一般的とされており、生き方に悩む女子学生も多いようです。女子トークを繰り広げる中、ロバに乗った少年が通りかかったり、放牧された牛がいたりと穏やかな時間が過ぎていきました。

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緑のきれいなマホモルトゥ村はピクニックにもってこいです

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真っ白なリンゴの花

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ベロニカ・オックスフォード・ブルー。山だけでなく、ドゥシャンベ市内の小道にもたくさん咲いています

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まだつぼみのキキョウの花をもらいました。タジキスタンでは、コロコロチックと呼ばれています

その後丘を下り、杏の木の下で皆でお昼ご飯。ランチはお母さんの作ってくれたチキンと野菜の煮込み料理とサラダです。タジク料理なのか聞いたところ、「ウズベキスタンの料理かな。考えたことなかった」とのこと。タジキスタンは人口の約12%がウズベキスタン人で、この家族もお父さんがウズベキスタン人です。両方の国の文化や習慣を尊重し、ミックスしながら暮らしているそうです。
ランチの後は木陰の下で皆でお昼寝。家族で過ごす温かな時間に触れ、とてもリラックスした休日となりました。
皆さんぜひこの美しい時期に、タジキスタンにいらしてみませんか。

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ピクニックに出かけ、童心に帰ったAARの山根利江(左から2番目)

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