シリア危機の背景

2010年12月、チュニジアで起きた反政府デモは、瞬く間に中東各地に広がりました。「アラブの春」と呼ばれるこの民主化運動の波はシリアにも及び、2011年2月にダルアーで起きた小規模なデモに始まり、その後、各地で政権打倒を叫ぶ大規模デモが広がっていき、民主化運動は内戦へと変化しました。
内戦は政府軍、反政府勢力、その他多くの武装勢力の対立によって泥沼化し、2016年12月、ロシア主導で停戦が合意されたものの、その合意も順守されず、先行きは不透明なままです。

シリア危機は今世紀最大の人道危機とも表されています。2011年3月以降、シリアでは死者約25万人、負傷者も100万人を越えているといわれ、国外へ逃れた人々は490万人、国内避難民も650万人に上ります。また、シリア国内では1,350万人が人道支援を必要としています(国連人道問題調整事務所、2017年1月)。

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