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東北関東大震災(13):3月13日から19日までの支援活動のご報告

2011年03月20日  日本緊急支援
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3月13日(日)から19日(土)まで 1週間の支援活動

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支援物資の運搬や配付にも、避難所に身を寄せている方々をはじめ、多くの方がお手伝いくださいました(3月17日の鹿妻小学校での配付活動の様子。車上の赤いジャンパーが難民を助ける会の杉澤芳隆)

難民を助ける会は、東北関東大震災で被災された方々に対し、3月13日(日)から被災地に入り、14日(月)から食料などの物資配布を行っています。

現在は7名からなる緊急支援チーム(リーダー:野際紗綾子)が、宮城県内の避難所などを回って配付を行っています。物資は全国から提供をいただいたり購入するなどして、ほぼ毎日、東京から被災地に運搬しています。
3月19日(土)までに被災地に届けた支援物資の概要は以下の通りです。

●軽油 3,600リットル
●灯油 3,200リットル
●水 6トン
●毛布 1,000枚
●簡易寝袋 3,400枚
●栄養補助食品 3,000個
●みかん 2トン
●米 660kg
●下着・衣類 18,000枚  
●マスク 5,000枚
●紙おむつ 17,000枚
●女性用衛生用品 7,000個
●カイロ 4,000個    
●その他(粉ミルク、お茶、レトルト食品、菓子類、電池、文房具など)

支援物資はこれまで、石巻市立鹿妻(かづま)小学校(1,600人)、女川町立第二小学校(約1,500人)、渡波(わたのは)際(きわ)地区の民家に避難している方々(約300人)、山元町の身体障害者更生施設「静和園」(約60人)など、避難所となっている学校や障害者施設、高齢者施設など20数か所に届けました。

配付先の詳細はこちらをご参照ください。

支援活動にあたっては、全国の非常に多くの個人、企業・団体の皆さまからのご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。また、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成も受けています。皆さまの温かいご協力に心より感謝申し上げます。

難民を助ける会は今後も、被災地、特に支援の届きにくい地域での活動を全力で続けていきます。

緊急募金にご協力ください

皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。

郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「東北関東地震」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。

最新情報はTwitter、メールマガジンでもお知らせしています

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