南スーダン

スーダンでは2005年1月に包括和平合意が締結され、21年にわたる南北の内戦が終わりました。その間犠牲者は200万人以上、戦火を避けて逃れた人は周辺国に55万人、国内に400万人以上といわれています。2011年7月、それまでスーダン共和国の南部10州だった地域が南スーダン共和国として独立しました。

南スーダンでの活動内容

南スーダン難民緊急支援

カクマ難民キャンプでの調査

避難してきた人々にインタビュー調査を行うAARの土川大城(写真左 2014年3月12日)

南スーダンの首都ジュバおよび北東部では、2013年12月から大統領派と前副大統領派の戦闘が続いており、数千人の死者が出ています。200万人以上がふるさとを追われ、そのうち約50万人が国境を越えて、隣接する諸国へと避難しています。現在も南スーダン国内での戦闘は継続しており、今後更なる難民数の増加が予想されています。(2015年2月時点 UNOCHA<国連人道問題調整事務所>)。AARは2014年2月より隣国ケニアのカクマ難民キャンプで、調査、支援を行っています。

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて行っています。

活動の詳細

水の供給・衛生

水汲みも、子どもたちの大事な仕事です

AAR Japan[難民を助ける会]では、南スーダンの東エクアトリア州で井戸や給水塔を建設するとともに、現地の人々自身で維持管理ができるよう、井戸管理委員会の設置や修理技術者の育成を行っています。
また、現地の文化に配慮しつつ、トイレの利用促進や手洗いの励行などの衛生教育を行っています。住民の理解を得た上で、トイレの建設にも住民自身に携わってもらうほか、トイレの維持管理も住民たちを中心に行っています。

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、ジャパン・プラットフォーム、毎日新聞社会事業団、フェリシモ地球の村基金、外務省日本NGO連携無償資金協力と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の助成も受けて行っています。

活動の詳細

マラリア予防

南スーダンの東エクアトリア州にあるクリニックを訪れる患者の中で、最も多い疾患がマラリアです。
この対策として、AARではマラリア予防のための蚊帳の配付などを行い、抵抗力の弱い妊婦や子どもをマラリアから守る支援を行いました。この活動は2013年3月をもって終了いたしました。

母と子への基礎保健

南スーダンの東エクアトリア州で、以下の支援を実施しました。

  • 安全な出産を助けることのできる助産師の育成
  • クリニックで栄養改善活動
  • 安全な出産に関する教育や妊産婦巡回検診
  • 地域保健員の育成

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、フェリシモ地球の村基金と国際ボランティア貯金、およびジャパン・プラットフォームより助成を受けて行いました。

2011年

7月 南スーダン共和国が独立

2008年

東エクアトリア州における水・衛生改善事業

2006年

8月 南部スーダンのカポエタで水の供給と衛生事業、マラリア予防支援開始

9月 妊産婦への啓発活動(母と子への支援の一部)を開始

2005年

4月 調査開始

7月 ケニアのナイロビに事務所を開設

11月 ハルツーム事務所開設

12月 母と子への支援(助産師育成と栄養改善活動、安全な出産に関する教育と妊産婦の巡回検診)を開始

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