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悪魔の兵器の脅威は終わっていない―2016年冬募金のお願い

2017年01月31日   キャンペーン

AAR Japan[難民を助ける会]理事長からのメッセージ

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ぼくの名はハーシム、34歳。シリアではレストランを経営していた。でも町にISがやってきて、5,000人が殺された。ぼくらは武器をとり、戦った。でもやがて、逃げるしかなくなった。捕まったら、確実に殺される。ISが地雷を敷設していることは知っていた。が、ほかに道はない。視界のきかない深夜、逃げようとして、地雷を踏んでしまった。意識はあったんだ。スカーフを外して、足に巻いたけれど、出血は止まらない。右足の踵が吹き飛んでいただけで、骨や足のつま先部分も残っていたけれど、処置が間に合わなくて、結局、ひざから下を切断することになってしまった。今、一番必要なのはもっとよい義足。今は何もできずただ座っているだけだけど、働けるようになって、小さくてもいいからレストランを開きたい。ぼくのお客さんだった人たちにも伝えれば、きっと食べに来てくれるはずさ。

「子どもたちにだけは心配させたくない」と明るくふるまうハーシムさん。
地雷・不発弾の被害に遭いながら前を向こうとするシリア難民を、
どうか一緒に支えてください。

シリア難民からのメッセージ

獣医を目指していた。でも「戦うしかない」と決めた。

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ぼくはアブドゥルカリーム、22歳。シリアでは、獣医を目指して大学で勉強していた。革命が始まり、人々の平和的なデモを政府は武力で鎮圧しはじめた。それでもみな武器をとることはなかった。だけど、次第にそうはいかなくなって戦い始めた。父は一人息子のぼくを兵士にはしたくなかった。でも政府軍の空爆が激しさを増して、ぼくは「どうせ死んでしまうなら戦うしかない」と決めた。20歳のときだった。

戦闘中、その辺に地雷があることは知っていたから、気を付けながら走っていたんだけど、友人と話した瞬間気がそれて、地雷を踏んでしまった。仲間に運ばれているとき「きっと足を失うんだろうな」と思っていた。そのとおりになった。右目の視力が回復しなくて、義眼を入れてもらった。左目も視力が落ちている。将来は学校に戻って勉強したいけれど、目が見えないので無理かな。義足を手にいれて、手術をして視力を取り戻して、家族と一緒に暮らしたい。

「これが運命なんだ」って受け入れようとしている。

シャーディ、15歳。シリアにいたころは、数学が好きで、よく勉強してた。水泳とバイクも好きだったな。でも去年の暮れ、父さんが働く、たくさんの人で賑わう市場を歩いていたら、100メートルくらい先で何かが爆発した。街は以前、政府軍に空爆されていたから、不発弾だったのかもしれない。炸裂した破片が、ぼくの右のこめかみから左のこめかみへ貫通した。父さんがいうには「完全に顔面が崩壊した」ようだったらしい。

右目の視力を失い、左目も明かりを感じる程度。どこの病院に行っても「治療は無理だ」と言われてしまった。トルコにきてから学校には行っていない。できることならヨーロッパに行って手術を受けて視力を取り戻したいけれど、「これが自分の運命なんだ」って受け入れる努力もしてる。家族に付き添ってもらって公園に行ったり、見えなくてもわかるから、テレビでやっているシリアのコメディを聞いたり。今はそれが楽しみかな。



AARの支援活動

地雷・不発弾の被害に遭わないために

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シリアでは多くの人たちが、地雷や、着弾時に爆発しなかった不発弾の危険に晒されています。子どもたちが爆発物だと知らずに触れて死亡する事故や、「地雷は一定の時間が過ぎれば爆発しない」などの誤解のために起きる事故も後を絶ちません。しかし戦闘が続くなか、地雷・不発弾を除去することは不可能です。AARは住民が被害に遭ってしまう前に、地雷・不発弾がどんな形をしているのか、見つけたらどうしたらいいのかなど身を守る術を教えています。

歩くため、生きるために必要なものを

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シリアからトルコに逃れてきた、地雷・不発弾の被害者、戦闘に巻き込まれてけがをした人、あるいは生まれつき体の不自由な人たちは、お金に余裕がなかったり、言葉の壁があったりして、医療サービスになかなかアクセスできません。AARはそんなシリア難民に、車いすなどの歩行補助具を提供し、リハビリを行っています。「またこんなふうに歩けるようになるなんて思わなかった」。支援した方からはそんな声も聞かれます。

壁を乗り越える手助けを、もっと。

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難民としての生活はただでさえ困難ですが、障がいがあると、仕事を見つけるのにも、日常生活を送るのにも、さらに大きな壁が立ちはだかります。これまで、試練に直面している多くの人を目の当たりにしてきました。それでも私たちの支援で、着実にからだの状態が改善し、さまざまなことに前向きに取り組むようになった姿を見ると、本当に嬉しく思います。障がいのある難民を支援する団体は限られていますが、より多くの支援で、より多くの笑顔を生み出せるよう、活動を続けていきます。

トルコ駐在員 柳澤カールウーロフ朋也

AARの支援活動は、皆さまからのご寄付で支えられています。

AARはシリアだけでなく、アフガニスタンやスーダンでも、人々が地雷や不発弾の被害に遭わないよう活動しています。またウガンダでも、被害者が生きる希望を見出せるよう、自立支援活動を行っています。AARの世界各地での支援活動は、皆さまのご寄付で行うことができます。年末募金に、どうかご協力をお願いいたします。



「月々3,000円(1日100円)」のご寄付を一年間続けるとできること

皆さまのご寄付で、災害や紛争などに見舞われた方々へ、迅速に支援を届けることができます。

トルコ

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地雷などの被害に遭ったり、戦闘に巻き込まれたり、あるいは生まれつき体の不自由なシリア難民の子ども2人が車いすを手にすることができます。

シリア

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地雷や不発弾の恐怖にさらされている住民27人が被害に遭わない術を身に着けることができます。

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マンスリーサポーターは、毎月定額のご寄付を継続的にお寄せいただく支援の方法です。継続的に活動を支えていただくことで、私たちは紛争・災害などの緊急時に、迅速に命をつなぐ支援を届けることができます。また、地雷対策や障がい者支援など、息の長い活動に取り組むことも可能です。「何かしたい」というあなたの想いを、必要としている方たちのもとへ、確実にお届けします。

クレジットカードから

留意事項をご確認のうえ、以下のボタンからお手続きください。受付後、こちらから確認のメールまたはお手紙をお送りします。(お申し込み情報は、ベリサイン社の暗号化技術SSLを利用して送信されます。)

  • 初回にお申込みいただいた金額を毎月お引き落としさせていただきます。毎月のお引き落としの確認はいたしませんので、ご了承ください。

ゆうちょ銀行・その他銀行の口座から

留意事項をご確認のうえ、以下の申し込み用紙を印刷し、ご記入・捺印してAARまでご郵送ください。

印刷できない方は、以下から申し込み用紙をご請求ください。郵送いたします。

マンスリーサポーターの仕組み

クレジットカードまたはゆうちょ銀行・その他銀行の口座から、ご指定いただいた金額を毎月自動で引き落としいたします。振り込み手数料のご負担はありません。金額やカードの変更、支援を止めたい場合は、お電話またはお問い合わせフォームでいつでもご連絡ください。決済業務は、決済代行会社SMBCファイナンスサービスを通じて行っています。

※以下の場合は、お引き落としを停止させていただきます。

・お引き落としができない状態が6ヵ月続いた場合。
・ご住所変更などにより、当会からご連絡が取れない場合。

マンスリーサポーターになると

ご寄付がどのように使われているか、年次報告書や毎月の会報でご報告いたします。
年に一度、支援の現場からのメッセージカードをお送りします。

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思い立ったときにお好きな金額でご寄付いただけます。「何かしたい」というあなたの想いを、必要としている方たちのもとへ、確実にお届けします。

クレジットカードで

以下のボタンからお手続きください。決済業務は、決済代行会社SMBCファイナンスサービスを通じて行っています。(お申し込み情報は、ベリサイン社の暗号化技術SSLを利用して送信されます。)

    郵便振込で

    以下の口座番号と加入者宛にお振り込みください。

    口座番号 00110-6-96509
    加入者名 特定非営利活動法人 難民を助ける会
    • 領収証が必要な方はその旨お書きください。

    ご希望の方には、口座番号と加入者名を印刷した振込用紙をお送りします。
    口座振込用紙お申し込み

    ※振込手数料はご本人さまのご負担になります。

    銀行振込で

    以下の口座番号と加入者宛にお振り込みください。

    三井住友銀行 目黒支店 普通 1215794 特定非営利活動法人 難民を助ける会
    ナンミンオタスケルカイ
    三菱東京UFJ銀行 目黒支店 普通 4520323 特定非営利活動法人 難民を助ける会
    (トクヒ)ナンミンヲタスケルカイ
    みずほ銀行 目黒支店 普通 1110211 特定非営利活動法人 難民を助ける会
    (トクヒ)ナンミンオタスケルカイ

    【ご注意】銀行からのお振り込みは、こちらでお振り込み人さまを特定できません。
    お手数ですが必ず事務局(TEL:03-5423-4511)までご連絡ください。

    ※振込手数料はご本人さまのご負担になります。

    コンビニで

    下記のボタンからお手続きください。払込用紙(ハガキサイズ)をお送りいたしますので、コンビニにお持ちになってお支払いください。
    コンビニで寄付

    ※株式会社Eストアーのネットショップ「ショップサーブ」を利用しています。

    ※手数料324円はご本人さまのご負担になります。

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