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「寄り添う支援を。日本から。」-広告に込めたメッセージー

2018年06月30日   キャンペーン

ACポスター

真っ青な空の下、握手をする女性とAAR Japan[難民を助ける会]の日本人職員。

今回の撮影は4月上旬、ウガンダ北西部にあるビディビディ難民居住地で行われました。ここは約27万人の南スーダンから逃れてきた難民が暮らす、世界最大級の難民居住地です。40度近い気温のなか、どこに行っても人々は私たちを温かい笑顔で迎えてくれました。

ポスターに写っている車いすの女性は、ジョアン・ベティさん、21歳。小さい頃にポリオに罹った影響で、歩けません。夫は南スーダンでの戦闘で亡くなり、幼い子どもたちを連れて逃げてきました。

AAR Japan[難民を助ける会]は、ジョアン・ベティさんのような障がい者や高齢者がいる世帯、親がおらず子どもだけの世帯など3,000世帯を対象に、地べたやござの上に眠らなくてもよいようにマットレスや、感染症を防ぐのに役立つ石鹸などの衛生用品を配付しました。

CMのなかに出てくる松葉杖の男性、チャールズ・ゲリガさん

CMのなかに出てくる松葉杖の男性、チャールズ・ゲリガさん(40歳)は、AARが物資を配付した村の村長さん。南スーダンでは医療関係の仕事をしていました。子どもたちにもきちんと教育を受けてほしいと願っています。きれいな英語で「マットレスはとても助かった。日本の人たちに感謝しています」と、最後に覚えたての日本語で「アリガトウ!」と話してくれました。

 「27万人」と一口に言っても、私たちと同じように、一人ひとりに人生があります。ジョアン・ベティさんやチャールズさんだけではなく、CMに出てくる人たち皆それぞれに、故郷での楽しい記憶やつらい体験があります。難民となり、母国を離れざるを得ない苦しみは、はかりしれません。しかし多くの災害に見舞われる日本人は、ある日突然家を追われる悲しみを共有し、そして家を追われた一人ひとりが複雑な物語を持っている人間であることを、理解できるのではないでしょうか。

 そんな日本人だからこそ、一人ひとりに寄り添う支援をしたい。この気持ちを今回のキャンペーンで広げていただけたらと思います。

撮影が行われたビディビディ難民居住地

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