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3/5(土)震災から5年「帰る。帰らない。福島の葛藤」

 
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帰る。帰らない。福島の葛藤―それぞれの選択に寄り添って

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帰る人、帰らない人、それぞれの葛藤から、震災と原発事故という未曽有の災害がもたらした課題が鮮明に見えてきます。

今も10万人近い被災者が県内外で避難生活を続けている福島。
震災から5年目を前に、原発事故の影響を強く受けた地域では、避難指示が少しずつ解除されてきています。その中で、避難先にとどまるのか、故郷に帰るのか、人々は大きな選択を迫られています。
帰る、帰らない。それぞれの選択の背景には、どんな葛藤があるのか。その決断の先に待ち受けているものは何なのか。
障がい者施設や仮設住宅の被災者に寄り添う中で見えてきた課題を報告するとともに、これから求められる支援を共に考えます。

内容(予定)

1.東北の復興はどこまで進んだのか
 報告 大原真一郎:AAR仙台事務所 福島支援事業担当
2.支援の現場からの報告
 ① 帰りたいけれど_障がい者と高齢者の苦渋の選択
 報告 設楽俊司さん:きょうされん福島支部長
    和田庄司さん:社会福祉法人にんじん舎の会職員
    大原真一郎:AAR仙台事務所 福島支援事業担当
 ②避難指示解除地域に帰還した人々が直面していること
 報告 古市貴之さん:NPO法人シェルパ代表

帰る。帰らない。福島の葛藤

日時

2016年3月5日(土)午後2時00分―午後4時00分 (午後1時30分受付開始)

会場 AAR事務所 6F交流スペース
(東京都品川区上大崎 2-12-2 ミズホビル6F) 
JR/東急目黒線/東京メトロ南北線/都営三田線 目黒駅から徒歩2分
参加費

無料

定員

50名(先着順。事前にお申し込みください)

主催 AAR Japan[難民を助ける会]

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和田庄司 (社会福祉法人 にんじん舎の会 サービス管理責任者)写真奥

知的障がい児特別支援学校を退職後、郡山市でにんじん舎かたひら農場の開墾にとりかかる。障がいの重い人たちと原発事故に苦しみながらも、自然の中で循環型の農作業や養鶏作業に取り組み続け、現在に至る。東日本大震災後はJDF被災地障がい者支援センターふくしま事務局長も務めた。福島県会津若松市出身。

設楽 俊司 (きょうされん福島支部 支部長)写真手前

これまで「自立生活センター オフィスIL」「共同作業所 クリエイティブ ファクトリー」の設立や、自立生活センター「NPO法人ILセンター福島」の所長・障がい当事者相談員としての勤務などを経て、現在は(社福)にんじん舎の会に在籍し、きょうされん福島支部支部長も務める。福島県須賀川市出身。

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古市 貴之 NPO法人 シェルパ 代表

20代後半より高齢者介護の仕事を始め、30代前半から障がい者の地域生活相談員として活動する。震災後、原発のあった地域から各地に避難した障がい者への訪問活動を行った。福島県双葉郡楢葉町出身。

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大原 真一郎 (AAR Japan[難民を助ける会]仙台事務所 福島支援担当)

2011年8月からAAR仙台事務所勤務し、仙台を拠点に岩手、宮城、福島の被災地に毎日のように足を運び、復興支援を行う。現在は福島県相馬市などで行っている、仮設住宅に暮らす方々の心身の健康を守る活動を中心的に担う。宮城県仙台市出身。

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