
若手人気アーティストが共演しました。第5回加藤タキ チャリティ・サロンコンサート
約240名にご来場いただき大盛況でした

司会を務めた加藤タキ(難民を助ける会副理事長)。軽快なトークに、会場から笑い声も聞こえました
2011年12月17日、JTアートホール アフィニス(港区)にて第5回加藤タキ チャリティ・サロンコンサートを開催しました。今回は、ゲストに永井公美子さん(バイオリン)、上村文乃さん(チェロ)、特別ゲストに外山啓介さん(ピアノ)をお招きし、素敵な音楽と副理事長加藤タキの軽快なトークをお楽しみいただきました。
ご来場、ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。おかげさまで収益は180,690円となりました。難民を助ける会がアジア・アフリカで実施する地雷・不発弾対策に大切に使わせていただきます。
第1部では、数々の室内楽コンサートに出演している期待のバイオリニスト永井公美子さん、第80回日本音楽コンクールで2位に輝いた上村文乃さん(チェロ)が、それぞれソロの曲目を演奏くださった後、お二人でヘンデル/ハルボルセンの『パッサカリア』を演奏くださいました。息の合ったデュオに観客は引き込まれました。

バイオリンの永井公美子さんは、バッハの『無伴奏バイオリンソナタ第1番』よりアダージョ、パガニーニの『24の奇想曲』より第13番、第24番を演奏

上村文乃さんは、バッハの『無伴奏チェロ組曲』第1番を演奏

人気クラシック奏者の3名。バイオリンの永井公美子さん(左)、ピアノの外山啓介さん(中央)、チェロの上村文乃さん(右)
第2部では、特別ゲストの外山啓介さん(ピアノ)が加わり、3名でメンデルスゾーンの『ピアノトリオ第1番ニ短調』を演奏くださいました。迫力のある素晴らしい演奏で来場者を魅了しました。

第2部の冒頭で、著書である絵本『地雷ではなく花をください』を紹介する会長の柳瀬房子

地雷・不発弾問題について、司会の加藤タキ(右)とのトークを交えて報告する、難民を助ける会東京事務局のの堀越芳乃(左)

迫力のある共演が会場を包み込みました

チャリティグッズやチョコレートをお求めになる来場者の皆さま
会場のロビーでは、難民を助ける会の活動を紹介するパネルを展示。また、チャリティグッズやチャリティチョコレートの販売を行いました。
ご来場の皆さまからのコメントを一部ですが、ご紹介させていただきます。
- 3名の演奏がとても素晴らしく、とても感動しました。(30代・女性)
- 普段あまりクラシック音楽を聴く機会がないので、今回初めて参加しました。演奏も楽しめましたし、難民を助ける会の活動についても勉強できて本当に良かったです。(30代・女性)
難民を助ける会は、引き続き地雷・不発弾対策に取り組んでまいります。
【報告者】 記事掲載時のプロフィールです
東京事務局 長井 美帆子