緊急支援

AAR Japan[難民を助ける会]では紛争や災害が起こった際に、難民や被災者への緊急支援を行っています。
また、緊急支援後も、災害前と比べてより良い社会を目指して、復興支援を継続しています。



シリア難民は今

最近の緊急支援

ミャンマー避難民緊急支援(2017年11月~)

ミャンマー避難民の女性に話を聞くAARの古川千晶と大室和也

ミャンマー避難民の女性に話を聞くAARの古川千晶(中央)と大室和也(左)(2017年11月7日)

2017年8月にミャンマーのラカイン州北部で発生した、イスラム系少数派からなる武装勢力とミャンマー治安部隊の衝突の後、膨大な数の避難民が隣国のバングラデシュに逃れています。その数はこれまでに61万人を超え、多くの避難民が日々厳しい生活を送っています。 AARは、11月3日に緊急支援チームをバングラデシュに派遣し、現在バングラデシュ南東部コックスバザール県の避難民キャンプで、必要な支援を行うべく調査を行っています。

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九州豪雨緊急支援(2017年7月~)

支援物資を受け取られた避難所の方々とAARの緊急支援チーム

支援物資を受け取られた避難所の方々とAARの緊急支援チーム(右端から後列3人にかけて、三木将、大室和也、高木卓美、2017年7月7日)

2017年7月5日に九州北部で発生した豪雨は、福岡、大分両県に甚大な被害をもたらしました。AAR は6日朝より被害状況の調査を行い、翌7日に緊急支援チーム3名を現地に派遣。物資配付などの支援を開始しました。現在は、被災した子どもたちが楽しめる野外イベントの開催支援のほか、損壊した自宅に戻り生活再建を目指す方々への支援に向けた準備を進めています。

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アフガン帰還民緊急支援(2017年2月~)

アフガニスタンに帰還した人たちから話を聞くAARカブール事務所のバシール・パーセル

アフガニスタンに帰還した人たちから話を聞くAARカブール事務所のバシール・パーセル(中央)。(2017年2月14日、アフガニスタン・ナンガハール州)

パキスタン政府は、自国に身を寄せる200万ものアフガン難民に対し、2016年から母国に強制的に帰還させる政策を進めています。2017年3月には、その政策を受けて数十万人が帰還することが予測されています。母国には家も仕事もない人も多く、住居や食料、水、医療等、様々な支援が求められています。しかし、アフガニスタンの経済状況は依然として悪く、帰還民への政府の支援はごく限られています。
AARは2月から、アフガニスタンのナンガハール州で帰還民の調査を実施。障がい者世帯など、特に困難な状況にある方たちに、食料や生活必需品の配付、教育支援などを行う予定で準備を進めています。

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ハイチ・ハリケーン緊急支援(2016年10月~11月)

ジェレミー市での物資配布

グランダンス県ジェレミー市で支援物資を渡すAARの池上亜沙子(2016年10月29日)

2016年10月4日にハイチに上陸した大型ハリケーンにより、同国では546名の方が亡くなり、468名が負傷しました(国際連合人道問題調整事務所、2016年10月24日)。AARは直後より情報収集を開始。10月11日、緊急支援チームをハイチに派遣しました。障がい者団体を対象に、食料や衛生用品などの支援物資の配付を行いました。

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南スーダン難民緊急支援(ウガンダ)(2016年9月~)

新しい校舎を見に来た子どもたちと、AARの平間亮太

新しい校舎を見に来た子どもたちと、AARの平間亮太(中央)(2016年10月22日)

2011年の南スーダンの独立後、ウガンダにいる南スーダン難民は2万5千人にまで減っていましたが、2013年12月に首都ジュバで発生した戦闘により、22万人まで増加。そして、2016年7月に起こった騒乱により、約3ヵ月の間に新たに22万人が流入する事態となりました。
AARは、2016年8月7日から20日まで難民居住区のあるアジュマニ県、ユンベ県、キリャンドンゴ県の3県でニーズの調査を実施。
ユンベ県にあるビディビディ難民居住地は住居や給水施設、医療施設、教育施設などが整備されておらず、食料や生活用品などの物資も全て不足している状態です。AARは、小学校校舎を建設するとともに、支援物資を配付します。

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台風10号緊急支援(2016年9月~10月)

岩手県岩泉町の避難所で炊き出し行うAARの大原真一郎

岩手県岩泉町の避難所で炊き出し行うAARの大原真一郎(右、2016年9月6日)

2016年8月30日に上陸した台風10号により、東北地方と北海道で甚大な被害が発生しました。AARは特に大きな被害を受けた岩手県岩泉町で炊き出しを実施しました。

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スーダン水害緊急支援(2016年8月)

政府の倉庫に毛布を運び入れるAARの本田悠平

支援物資の毛布を倉庫に運ぶAARの本田悠平((左、2016年8月10日)

スーダンでは、2016年6月中旬からの断続的な大雨により各地で洪水被害が発生し、これまでに少なくと114人が死亡、14,000軒以上の家屋が流されて被災者は16万人以上にのぼりました。2005年からスーダンで活動しているAARは、このような状況を受けて、毛布1,000枚を提供しました。

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熊本地震緊急支援(2016年4月~)

熊本県益城町飯野小学校でおにぎりを配るAARの大室和也

熊本県益城町飯野小学校でおにぎりを配るAARの大室和也(中央、2016年4月16日)

2016年4月14日の震度7を記録した地震以降、熊本県および大分県で相次いで発生した地震は、関連死を含め犠牲者114名、避難者は最大18万人超という大きな被害をもたらしました(熊本県災害対策本部発表、9月27日速報値)。
AARは発災翌日の15日から炊き出しや生活必需品の配付などの緊急支援を実施し、現在も障がい者福祉作業所の支援、仮設住宅での支援を続けています。

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関東・東北水害緊急支援(2015年9月~2016年5月)

茨城県守谷市の避難所「守谷学びの里」に支援物資を届けるAARの五十嵐豪

茨城県守谷市の避難所「守谷学びの里」に支援物資を届けるAARの五十嵐豪(中央、2015年9月16日)

関東・東北地方を襲った記録的な豪雨により、2015年9月10日、茨城県鬼怒川の堤防が決壊、翌11日には宮城県渋井川の堤防が決壊し、周辺地域に甚大な被害をもたらしました。AARは、特に大きな被害を受けた茨城県常総市などの避難所や福祉作業所に、食料や清掃用具などの支援物資を届けました。

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アジア水害(ミャンマー/パキスタン)被災者緊急支援(2015年8月~9月)

マグウェイで支援物資を持ち帰る住民の方々

マグウェイで支援物資を持ち帰る住民の方々(中央、2015年8月14日)

ミャンマーでは2015年7月以降降り続いた大雨で洪水が発生し、少なくとも117人が死亡、約38万世帯が避難を余儀なくされ、被災者は163万人に達する大きな被害を生みました(ミャンマー社会福祉救済復興省)。AARでは、現地団体の「MILI」と協力し、ヤンゴン地域やラカイン州など10ヵ所で、障がい者のいる計1,200世帯に対し、飲料水や食料、緊急に必要な生活物資、松葉づえなどの補助具を配付しました。

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仮設テントの教室を待ちわびていた子どもたち

仮設テントの教室を待ちわびていた子どもたち。完成したテントの前で(2015年9月11日)

パキスタンでは2015年7月以降、広範囲で大規模な洪水が発生し、全土で160万人が被災する甚大な被害を受けました。AARは特に被害の大きかった地域のひとつ、パンジャブ州で、同州レイヤ郡の教育局から要請のあった校舎用の大型仮設テント計40張を、17校に提供しました。

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ネパール地震被災者緊急支援(2015年4月~)

タサルプー村での物資配布

山間部にあるダーディン群タサルプー村の方々に支援物資を届けるAARの岡山典靖(中央、2015年5月11日)

2015年4月25日にネパールを襲った大地震を受け、AARは山間部のダーディン郡で支援活動を開始しました。5月9日から21日にかけて、同郡タサルプー村の全1,299世帯の住民に、食料、テント資材と生活用品を配付しました。その後、タサルプー村および近隣のタクレ村およびジブンプール村で、2016年3月までに、29校で仮設校舎42棟と仮設トイレ1棟(4基)を建設し、約7,630名の子どもたちが安心して授業を受けることができる環境を整備しました。

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バヌアツ・サイクロン被災者緊急支援(2015年3月~)

衣類を受け取るタカラ村の被災者

衣類を受け取るタカラ村の被災者。「2週間ぶりに清潔な服を着られます」。右はAARの柿澤福郎(2015年3月26日)

2015年3月13日から14日にかけて南太平洋の島国・バヌアツを襲った大型サイクロンは、人口の半数以上の16万6千人の被災という大きな被害をもたらしました。AARは被災4日後から現地に入り、首都ポートビラのあるエファテ島東部の村々で、306世帯(約1,530人)に衣類や生活用品などを配付しました。

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南スーダン難民緊急支援(ケニア)(2014年2月~)

カクマ難民キャンプでの調査

避難してきた人々にインタビュー調査を行うAARの土川大城(左、2014年3月12日)

南スーダンでは、2013年12月から継続している大統領派と前副大統領派の戦闘により数万人の死者が出ています。260万人以上がふるさとを追われ、そのうち約110万人が国境を越えて、隣接する諸国へと避難し、隣国ケニアのカクマ難民キャンプには5万人以上の難民が流入しています(2016年8月)。 現在も南スーダン国内での戦闘は拡大しており、今後更なる難民数の増加が予想されています。AARは2014年2月より同キャンプで、教室用テントの設置、給水支援、小児科病棟建設などの緊急支援を行いました。現在は、中等教育の支援を行っています。

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シリア難民支援(2012年10月~)

シリア難民の子どもたちに生活必需品を渡す雨宮知子

シリア難民の子どもたちに生活必需品を渡す雨宮知子(中央、トルコ・ハタイ県、2013年3月12日)

2011年3月に起きた反政府デモから拡大したシリアの内戦。国連によると、隣国に避難するシリア難民の数は480万人を越え、トルコへ逃れる人々も276万人に達しています(2016年11月)。AARは、2012年10月より現地協力団体のSTL(Support To Life)とともに、トルコ南部でシリア難民支援を実施しています。

また、シリアでは2014年から現地協力団体を通じて食糧配付を開始し、これまでにシリア国内に暮らす11万人に届けました。

さらに、ギリシャでは現地協力団体を通じ、ギリシャのキオス島に一人で密航してきた子どもたちを、宿泊施設を提供するなどして保護しています。
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アフガニスタン難民支援(2011年5月~)

水差しとたらいで手洗いを実演する二人の女子生徒

AARの支援する小学校で、正しい手洗いの方法を下級生のために実演する生徒(パキスタン・ノウシェラ郡、2013年9月9日)

パキスタン国内には約160万人のアフガニスタン難民が暮らしています。AARは5つの難民キャンプがあるノウシェラ郡で、2011年5月から2016年1月までアフガニスタン難民およびパキスタン国内避難民の方々への支援活動を行いました。井戸が少ないため安全な水が十分手に入らない地域で、井戸の建設や衛生教育を行ったほか、教育予算の不足から老朽化したり教室の足りなかったりする小学校で、校舎の改築や図書室・トイレの整備を実施しました。現在はハリプール郡の難民キャンプ内の小学校や、パキスタン公立小学校を対象に、トイレの修繕や井戸の掘削、衛生教育などを行っています。
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東日本大震災緊急支援(2011年3月~)

畑でバジルを摘む女性

仮設住宅の集会場などでの菜園活動を応援しています。日々の作業を通じて交流が生まれ、日々の運動にもなります(福島県相馬市、2013年8月4日)

2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々への復興支援を行っています。
宮城県仙台市に事務所を置き、障がい者や高齢者など災害時の支援からとりこぼされがちな方々や、行政では目の行き届きにくいところに重点を置いて支援活動を行っています。
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2017年

11月 バングラデシュでミャンマー避難民緊急支援を開始

7月 福岡県、大分県を中心とする九州北部の広い範囲で7月5日から6日にかけて発生した記録的な豪雨を受けて、九州北部豪雨水害緊急支援を実施

2016年

10月 10月4日に大型ハリケーン「マシュー」が上陸し、甚大な被害を受けたハイチで緊急支援を実施

9月 南スーダンでの戦闘によりウガンダへ大量の難民が流入したのを受けて、ウガンダで南スーダン難民緊急支援を開始

9月 東北地方と北海道で、8月30日に上陸した台風10号により、甚大な被害が発生したのを受けて、岩手県岩泉町で炊き出しを実施

8月 スーダンで、6月中旬より全域で断続的に降り続いている大雨により、各地で洪水被害が発生したのを受けて、緊急支援を実施

4月 4月14日に発生した熊本地震を受けて、熊本地震緊急支援を実施

4月 ギリシャでのシリア難民支援を再開

2015年

3月 3月13日に大型サイクロン「パム」の直撃により甚大な被害を受けた南太平洋のバヌアツで被災者支援を実施

4月 4月25日にネパール中部で発生した大地震を受けて、ネパール地震緊急支援を実施

8月 ミャンマーとパキスタンで発生した水害を受けて、アジア水害緊急支援を実施

9月 関東・東北地方を襲った記録的な豪雨を受けて、関東東北水害被災者支援を実施

2014年

5月 アフガニスタン北部の水害を受けて、アフガニスタン・カブール事務所のバシール・バーセルとサデク・アリアンファーが現地で調査。バダフシャン州アルゴ地区で支援物資を配付

10月 武装組織「IS」の攻撃により、シリア北部アインアルアラブ(クルド名コバニ)からトルコに逃れるシリア難民が大量発生したことを受けて、東京事務局の山本祐一郎と内藤裕子を現地に派遣。シャンルウルファ県スルチュ郡で食糧や生活必需品を配付

2013年

5月 3月から続く大雨で洪水が発生したことを受け、ケニア水害緊急支援を実施

8月 7月~8月にかけての大雨を受けて、ミャンマー洪水被災者緊急支援を実施

9月 トルコ国内でのシリア難民の長期化と新たな難民の増加を受け、ハタイ県で食糧および衛生用品を配付

11月 8月から続く大雨で水害に見舞われたスーダン北部のリバーナイル州で緊急支援を実施

11月 フィリピンを直撃した超大型台風30号を受けて東京事務局の五十嵐豪と杉澤芳隆を現地に派遣。食料配付、家屋補修資材提供、教育再開支援を実施

2012年

10月 トルコ南部ハタイ県でキャンプ外に住むシリア避難民への食糧・生活必需品の配付を開始

2011年

カンボジア水害の被災者へ緊急支援物資の配付を実施

トルコ地震被災者支援として、ワン県で支援物資配付、パン焼き小屋設置などの支援を実施

東アフリカ地域干ばつを受けて、ケニアにて支援物資の配付と、小学校の整備支援を実施

東日本大震災の被災地で支援活動を開始(継続中)

2010年

ミャンマーのサイクロン「ギリ」の被災者支援として緊急支援物資の配付を実施

パキスタン洪水の被災者支援として緊急支援物資配付と、浸水・倒壊被害を受けた小学校の整備支援を実施

ハイチ大地震の被災者支援として、緊急支援物資配付と障がい者支援、子どもたちへの医療支援を実施

2009年

フィリピンの台風被災者支援として、緊急支援物資配付と障がい者施設の支援を実施

スマトラ沖大地震被災者支援として、インドネシアの西スマトラ州パダンにて、緊急支援物資の配付とシェルター支援を実施

2008年

ミャンマーのサイクロン被災者への緊急支援物資を配付。 9月からは、被災地の村で保健医療、栄養改善、そして障がい者支援事業を実施

2006年

パキスタン大地震の被災地で給水システムの復旧を支援

レバノン危機によりイスラエル軍の空爆を受けたレバノン南部で不発弾回避教育

2005年

パキスタン大地震の被災地にて緊急支援物資を配付

スーダンで支援活動を開始

パキスタン大地震による被災者へ緊急支援物資の配付。同じく被災地域での給水設備の復旧支援を実施

2004年

スマトラ島沖大地震・インド洋大津波の被災地スリランカにて、食料や台所用品などを配付

新潟県中越地震の被災地にて、食料品、衛生用品などの配布を実施。知的障がい者の福祉作業所の再建事業も実施。

2003年

米英軍による攻撃を逃れてヨルダンに避難してきたイラク難民への医療支援

2002年

ザンビアのかんばつ被災者に穀物種子などを配付

2001年

パキスタンのトライバルエリアの難民に食料を配付

アフガニスタン・タジキスタン国境の避難民に食料を配付

2000年

モザンビークで発生した洪水被災者へ、穀物の種子提供などを配付。

チェチェン避難民のために衛生用品を配付

1999年

マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナにいるコソボ難民のために衛生用品とベビーフードを配付

トルコ西部で発生した大地震の被災者へ、洗濯機や医薬品などを配付

1995年 阪神・淡路大震災被災者支援活動を、社会福祉法人さぽうと21、じゃがいもの会と共同で実施
1994年

タンザニアのルワンダ国境付近に逃れたルワンダ難民へ、安全な飲料水の確保のため、井戸の掘削を支援

1991年

ハンガリーに逃れたクロアチア難民への支援を開始。その後、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、コソボにそれぞれ事務所を開設して、緊急支援活動を実施

湾岸戦争時にイランに逃れたクルド難民のために、医薬品、飲料水、テントなどを配付

1986年

エルサルバドルで発生した大地震の被災者へ、医療品などを配付。

1984年

ザンビアへ逃れたアンゴラ難民への支援を実施

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