熊本地震:福祉施設へも支援を届けています 4月21日の活動報告
避難所にも行けない方々のために
AAR Japan[難民を助ける会]は4月15日より緊急支援チームを熊本に派遣、21日からは5名(加藤勉AAR理事、五十嵐豪、大室和也、三木将、船越雄太)のメンバーで、支援物資配付、ニーズ調査、炊き出しを行っています。
21日は、熊本市内で避難所となっている五福小学校へ、昨日に続き大人用紙おむつ60枚、おしりふき5,280枚、消毒ジェル5本、除菌ウェッ トティッシュ126本をお届けしました。
被災した福祉施設への支援も行っています。大津町の高齢者介護施設「ゆうあい」では、地震により屋根瓦が落ち、内部もめちゃくちゃになってしまいました。室内の清掃が済み次第入居者が戻ることになっていますが、被災により避難者が増え、ひとつの部屋を複数の方が使用する必要が生じ、プライバシーを保てるよう仕切りが必要とのことです。そこで、パーテーション2セットと、不足する大人用おむつ134枚、尿とりパッド96枚をお届けしました。
熊本県社会福祉協議会や、きょうされん熊本支部などと、福祉施設の被災状況や障がいのある方々の避難状況について情報交換も行っています。障がいのある方々は、大規模な避難所で集団生活をすることが難しいため、福祉施設に身を寄せています。そのうちのひとつ、熊本市の障がい者共同作業所の社会福祉法人わくわく「ふれあいワーク」では、現在、施設利用者および近隣に住む障がい者とそのご家族を含めて27名が避難生活を送られています。同じく熊本市の特定非営利活動法人自立応援団「就労支援センターくまもと」では、19名の障がいのある方々が避難されています。それぞれの施設では、食料や水に加え、衛生用品や清掃用具などが不足していることがわかり、調達に向けて動いています。
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