フィリピン台風緊急支援速報...障害者世帯への物資配布を開始しました
難民を助ける会では、2009年10月9日、フィリピン台風被害者への緊急支援物資の配布を開始しました。
認定NPO法人 難民を助ける会(東京都品川区=理事長 長 有紀枝<おさ・ゆきえ>)は、2009年9月27日にフィリピンを直撃した台風16号による記録的豪雨と洪水被害を受け、緊急支援のため急遽スタッフ2名を派遣しました。
10月8日(木)、被害の大きかったリザール州カインタの障害者支援施設「タハナン・ワラン・ハグダナン(Tahanang Walang Hagdanan, Inc)」の利用者や職員(7割が障害者)の375世帯に、砂糖など食料を含む生活物資のセットを配布しました。また、マットレスがないと寝ることのできない障害者のために、50枚のマットレスを届けました。
難民を助ける会はこれまで、スマトラ島沖大地震やパキスタン大地震をはじめ、 昨年のミャンマー・大型サイクロン被害などに対し緊急支援を実施してきました。そこで培ったノウハウを活かして支援にあたってまいります。
※なお、難民を助ける会は9月30日に発生したスマトラ島沖大地震による被災者支援に対しても、現地にスタッフ2名を派遣し支援活動を行っています。
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