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感染症対策/水・衛生 Fighting Infections / WASH

不衛生な環境で
感染症などの
リスクにさらされている人々に
安全な水や正しい知識を届ける。

現在も世界には安全な水やトイレへのアクセスがない人々がいます。
「安全に管理された」飲み水とトイレ、
手洗いのための石けんや、衛生に関する知識がないことは
その地域のすべての人、特に幼い子どもたちの健康に影響を与え、
人々を下痢や感染症などの病気に罹るリスクにさらしています。

Story パキスタンの小学4年生の
女の子のストーリー

学校にトイレと手洗い場が
できてとっても嬉しい。
アミーナ・ビビちゃん(11歳)

アミーナ・ビビちゃん学校に水衛生施設ができたことや、身の回りの変化について嬉しそうに語るビビちゃん

パキスタンの小学校に通う、4年生のビビちゃん。
これまでは学校で不衛生な水を飲んだり、水のないトイレを使うしかなかったといいます。

「AARの支援で学校に衛生設備ができて、とっても嬉しかった。水をそのまま飲むことが下痢や嘔吐の原因になることを知ってからは、家でお湯を沸かすようにもなりました。」

※年齢は取材当時のものです。

AARは、弱い立場にある方々が
感染症の危険から身を守り、
安心して暮らせるように活動しています。

AARの取り組み Our activities

新型コロナウイルス感染症対策

AARが設置した給水タンクと、配付された石けんを使って手を洗っている児童(ウガンダ)

すでに脆弱な立場にある人々を新型コロナから守る

世界的に流行している新型コロナウイルス感染症は、難民・避難民、障がいのある人々、貧困層など、すでに脆弱な立場にある人々に大きな打撃を与えています。AARは、清潔な水や衛生設備、医療サービスへのアクセスが困難な人々を新型コロナウイルス感染症から守るために、正しい情報の提供や衛生啓発、マスクや石けんなど衛生用品の配付を実施しています。

マイセトーマ対策

AARが配付した、マイセトーマの情報を付したノートを手にする村の子どもたち(スーダン)

顧みられない熱帯病から地域の人々を守る

マイセトーマは、細菌や真菌が原因となって筋肉や骨を徐々に侵していく感染症です。2016年に、WHO(世界保健機関)により顧みられない熱帯病の公式リストに加えられました。AARは、マイセトーマ患者や住民に啓発活動を実施し、患者へ早期に診療および治療を促すことで、重症化を防いでいます。

※顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)とは、熱帯地域を中心に蔓延する感染症で、これまで主要な疾患とは考えられず、十分な対策がとられてこなかった疾患群です。患者の大部分が貧困層であることから、治療薬などの開発のための投資が進まないといわれています。

水・衛生施設の建設

「きれいに手を洗ったよ」と誇らしげに両手を見せる子どもたち(パキスタン)

綺麗な水と適切なトイレをつくる

パキスタンの公立小学校とアフガニスタン難民居住地にある小学校で、井戸の掘削、手洗い場や給水タンクなどの設置、トイレの建設や修繕を行ってきました。また、衛生啓発活動にも取り組み、正しい手の洗い方などを教えています。