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バングラデシュ Bangladesh

バングラデシュはイスラム教徒が9割を占める南アジアの国です。
近年は急速な経済成長が進む一方、格差が拡大して多くの貧困層が取り残されています。
1978年以降、隣国ミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民を受け入れ、
その累計は約100万人と言われます。

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バングラデシュの基本情報

面積 14万7千平方キロメートル(日本の約4割)
人口 1億6,555万人(2019年/バングラデシュ統計局)
首都 ダッカ
民族 ベンガル人が大部分を占める。ミャンマーとの国境沿いのチッタゴン丘陵地帯には、チャクマ族等を中心とした仏教徒系少数民族が居住。
言語 ベンガル語(国語)
宗教 イスラム教徒90.4%、その他(ヒンズー教徒、仏教徒、キリスト教徒)9.6%
バングラデシュ

※出典:外務省ホームページ

取り組む課題 Issues

隣国ミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民は、帰還の見通しが立たない中、厳しい生活を強いられています。世界最大といわれる難民キャンプ内では、子どもたちが教育を受ける機会が限られているほか、児童婚、人身売買、家庭内で夫から暴力を受けるといったジェンダーに基づく暴力などの問題が深刻です。水道、電気などのインフラも十分に整っていません。また、難民の受け入れ地域にも貧しい世帯が多くあり、雇用など大規模な難民の流入の影響を受けています。

  • 40,000
    以上

    難民キャンプでの1平方キロあたりの
    人口密度は4万人 ※1

  • 510%

    児童婚をする難民世帯は
    5〜10% ※2

  • 13%

    2%

    難民キャンプで教育(非公式)を
    受けられているのは、
    15歳〜18歳の男子13%と女子2% ※3

参照
※1 https://www.thelancet.com/pdfs/journals/langlo/PIIS2214-109X(20)30282-5.pdf
※2 https://reliefweb.int/report/bangladesh/2020-joint-response-plan-rohingya-humanitarian-crisis-january-december-2020
※3 https://reliefweb.int/report/bangladesh/2020-joint-response-plan-rohingya-humanitarian-crisis-january-december-2020
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活動 Activity

女性の居場所づくり

裁縫を通したワークセラピーやワークショップなどに取り組む女性たち

ロヒンギャ難民キャンプの女性や児童に対する暴力や、児童婚、人身売買が深刻なことから、「ウーマン・フレンドリー・スペース(女性にやさしい空間)」 を開設し、運営しています。これらの施設では、暴力被害防止のための啓発講座、医療機関への照会、カウンセリング、裁縫などのワークセラピーなどの講座を開催し、女性が安心して過ごすことのできる場所を提供しています。

これまでの主な活動

  • 2017年~2021年

    清潔な水・衛生環境の改善

    トイレや水浴び場、井戸を建設。維持管理の体制作りや衛生知識を広げる活動を実施。

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声・ストーリー Voice & Story

バングラデシュからの声

  • ミナラさん

    「講座で習ったことを
    周りの人にも伝えています」

    ミナラさん(16歳)

    ウーマン・フレンドリー・スペース(女性にやさしい空間)を利用しています。ミシンや裁縫などの技術を初めて習うことができました。また、児童婚や暴力などについての講座に参加し、家族や隣人にも内容を伝えました。おかげで家族の間の口論も減りました。

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