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ケニア Kenya

©Yoshifumi Kawabata

アフリカ大陸東部に位置し、南スーダンやソマリアなど
情勢が不安定な近隣国から逃れてきた50万人近い難民が暮らしています。
その約8割は女性と子どもで、難民キャンプでは教育や職業訓練、
水・衛生分野などさまざまな支援が求められています。

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ケニアの基本情報

面積 58.3万平方キロメートル(日本の約1.5倍)
人口 4,760万人(2019年/ケニア国勢調査)
首都 ナイロビ(Nairobi)
民族 キクユ族、ルヒヤ族、カレンジン族、ルオ族、カンバ族等
言語 スワヒリ語、英語
宗教 伝統宗教、キリスト教、イスラム教
ケニア

※出典:外務省ホームページ

取り組む課題 Issues

ケニアでは、難民キャンプを含む地方部と都市部との教育格差が問題になっています。地方部では、学校の校舎などの教育施設の不備、少女の早期結婚・妊娠、紛争体験や難民生活によるストレス、保護者の教育に対する理解不足など、さまざまな課題があります。多くの青少年が教育を受けられず、将来に希望を持てなくなっています。

※カクマ難民キャンプにおいて

  • 6%

    中等校の就学率は6%
    そのうち女子生徒の割合は22% ※1

  • 57%

    中等校教員の57%は
    教員免許を持たない難民 ※1

  • 10%
    未満

    職業訓練の機会が得られる
    若者は10%未満 ※2

  • 1%
    未満

    高等教育への奨学金を利用できる
    若者は1%未満 ※2

参照
※1 https://data2.unhcr.org/en/documents/download/65138
※2 https://data2.unhcr.org/es/documents/download/65131
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活動 Activity

青少年が自分の未来を
描けるように

カウンセリング方法の研修を受ける生徒たち

カクマ難民キャンプでは、難民の子どもたちへの中等教育支援として、教室建設などの学校施設の整備、ライフスキル教育、カウンセリング活動、学校設備の維持管理体制構築などを行っています。また、キャンプ周辺の難民受け入れ地域も経済的に貧しいため、支援が偏らないようにケニア人の子どもたちにも支援対象を広げています。

難民と受け入れ地域での
共存を目指して

WordやExcelなどの使い方、インターネットでの検索方法などを幅広く学ぶ

カロベイエ難民居住区では、難民と受け入れ地域住民の社会・経済的自立と平和的共存を目指し、コミュニティセンターを開設しました。国籍にかかわらずこの地域に暮らす人々が交流し、ともに地域活性化に取り組める場を作るために、地域の人々と一緒に運営しています。さらにカロベイエ地域で暮らす若者の雇用の機会が増えるように、ICT(情報通信技術)研修を実施してコンピュータの基本操作などを教えています。

これまでの主な活動

  • 2011年

    大規模干ばつによる
    被災者支援

    1,300万人以上が支援を必要とする事態となり、食料や生活用品の配布、教室用のテント設置などを実施。

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  • 2012年~2015年

    水の供給・衛生支援

    繰り返す干ばつの被害を軽減するため、水供給施設の修繕と設置、住民が自ら持続的に運営できる体制を構築。

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  • 2013年

    水害緊急支援

    被災者8万人を超える被害がでた水害で緊急支援を実施。毛布や食糧等の支援物資を配布。

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声・ストーリー Voice & Story

ケニアからの声

  • マサさん

    「解決策を一緒に
    探していきたい」

    マサさん(18歳)

    父は南スーダンで暮らし、私はほかの家族とカクマで暮らしています。生徒同士でできるカウンセリング方法の研修に立候補して受講した後、同級生にカウンセリングを行いました。自分だけではなく、学校の中にも外にも悩んでいる人が多くいます。その人たちと気持ちを共有し、解決策を一緒に探していきたいです。

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