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日本 Japan

2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、日本国内で災害支援を開始。
以来、約10年にわたり、岩手県、宮城県、福島県で、緊急・復旧・復興支援を行っています。
東日本大震災以降も、日本国内で地震や台風が発災した際に緊急支援を行い、
復興までの道のりを後押ししています。

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取り組む課題 Issues

AARは1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに、日本国内での緊急支援を開始しました。地震や台風などが発生した際の支援に加え、復旧・復興までの道のりを中長期的に後押しします。活動するうえで特に留意しているのは、支援から取り残される人を生まないことです。

  • 2

    東日本大震災における障がい者の
    死亡率は全体の死亡率の2倍 ※1

  • 24

    災害における障がい者の死亡率は
    全体の死亡率の2~4倍 ※2

参照
※1 https://www.nhk.or.jp/heart-net/topics/19/data_shiboritsu.html
※2 国連アジア太平洋経済社会委員会(2017年北京会議 担当官発表)
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日本での主な活動 Activity in Japan

災害緊急支援

2019年に発生した台風19号の被害を受けた保育園へ緊急支援物資を配付(福島県相馬市)

災害発生直後は被災地域でニーズ調査を行い、緊急支援物資を届けるとともに、避難所などで炊き出しを実施します。また、特に支援が届きにくい障がい福祉施設を中心に、早急に必要とされる物資の配付や損壊した施設の修繕、福祉車両の提供などの支援に取り組みます。

災害復旧・復興支援

九州豪雨(令和2年7月豪雨)で被災した福祉施設へ、利用者の送迎用車両を提供(熊本県人吉市)

被災した障がい福祉施設の復旧・復興に向けて、施設の再建支援、就労支援施設での生産設備の拡充などの支援を行っています。また、仮設住宅に入居した避難者に対する生活必需品の配付、コミュニティの再構築を促進する地域交流活動など、災害発生から時間の経過とともに変化する被災者のニーズに合わせた支援を展開しています。

インクルーシブ防災への
取り組み

福祉協議会関係者に聞き取り調査を実施(福島県)

災害リスクに備える防災・減災対策として、平時から障がい当事者団体や関連団体との関係づくりを進めています。また、ガイドライン作成や防災セミナーでの発表、各地の社会福祉協議会と協力した地域ネットワークづくりなどを通じて、障がい者を含めて取り残される人がいない防災に向けた取り組みを行っています。

実施中の支援活動 Activity

令和3年8月豪雨緊急支援
(2021年8月~)

浸水被害を受けたNPO法人に聞き取り調査を行うAAR職員(佐賀県)

西日本の広い範囲で8月11日以降続いた記録的大雨は、佐賀県など九州北部を中心に洪水や土砂崩れの被害をもたらしました。AARは障がい者福祉施設への物資配付や復旧に向けたサポート、高齢者などの在宅避難者への炊き出しなどを行っています。

九州豪雨(令和2年7月豪雨)
被災者支援(2020年7月~)

あたたかい炊き出しのお弁当を避難所で召し上がる地域の方(熊本県)

7月初旬の記録的豪雨によって、九州をはじめ各地で甚大な被害が広がりました。熊本県内で炊き出しを実施するとともに、障がい福祉施設に消毒液などの緊急支援物資を配付しました。その後も福祉施設の再建支援、在宅被災者に対する家電・生活用品の配付を続けています。

新型コロナウイルス対策
緊急支援
(2020年3月~)

福祉施設や病院へ、マスクの発送作業をするボランティア

障がい関連団体、障がい福祉事業所、病院にマスクや消毒液などの衛生用品を配付しています。また、障がい者施設などに情報伝達・共有に必要な情報通信機器を提供しています。

東日本大震災被災者支援
(2011年3月~)

被災された方々の孤立を防ぐための地域交流活動を実施

地震と津波で未曽有の被害が発生した岩手・宮城・福島の東北3県に緊急チームを派遣し、炊き出しや緊急支援物資の配付を実施。その後も福祉施設の再建、商品開発支援、資機材提供、事業支援、リハビリテーション・カウンセリング支援などを行ってきました。現在は福祉施設への支援、復興公営住宅などに移った高齢者の孤立を防ぐための交流活動、福島県内の親子を対象とした交流イベントの開催など中長期的な支援を続けています。

これまでの主な活動

  • 1995年~1996年

    阪神淡路大震災
    被災者支援

    6,400人以上が亡くなり、約64万棟の住宅が被害を受けた大震災の被災地で、毛布、医療品、食料、紙おむつなどの配布に加え、災害ボランティアの宿泊施設の建設などを実施。

  • 2016年~2019年

    熊本地震
    被災者支援

    震度7の地震が2度発生し、避難者が18万人を超えた熊本地震の被災地で、炊き出しや生活必需品の配付、障がい者作業所や仮設住宅への支援を実施。

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  • 2018年~2020年

    西日本豪雨
    被災者支援

    甚大な被害を受けた岡山県、広島県、愛媛県の被災地で、炊き出しや福祉施設の修繕、資機材の提供などを実施し、施設の早期再開を支援。

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声・ストーリー Voice & Story

日本からの声

  • 竹下 敦子さん

    「不安に押しつぶされそうなときに、
    未来が見えました」

    竹下 敦子さん (岩手県田野畑村、障がい福祉施設「ハックの家」施設長)

    東日本大震災(2011年)では、津波で利用者が働く加工場が流されてしまいました。再建の必要性に迫られていた時、AARからの支援があって工房が完成しました。この先どうなるのか不安に押しつぶされそうになっていた私たちにとって、未来が見えた瞬間でした。

  • ムサカくん

    「夢のような
    プレゼントでした」

    飯田 喜代子さん (千葉県木更津市、障がい者就労施設「一粒舎」理事長)

    台風15号(2019年)の風水害で利用者の休憩所が全壊し、AARから再建の支援を受けました。新しく完成した休憩所のスペースは、内職作業や寺子屋授業など、たくさんの役割を果たしてくれています。

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