
活動レポート
人生を変える縫製研修 女性たちの挑戦を後押し:タジキスタン
2026年4月7日
タジキスタンは中央アジアの内陸国で、1991年の旧ソ連崩壊に伴って独立しました。
国民の大多数はイスラム教徒です。農業(綿花)が盛んな一方、
ロシアへの出稼ぎ労働者が経済を支えていますが、
1990年代の内戦の影響もあって経済開発は遅れています。
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| 面積 | 約14万2,600平方キロメートル(日本の約40%)(出典:UN data) |
|---|---|
| 人口 | 1,080万人(2025年:国連人口基金) |
| 首都 | ドゥシャンベ(Dushanbe) |
| 民族 | タジク系(84.3%)、ウズベク系(12.2%)、キルギス系(0.8%)、ロシア系(0.5%)、その他(2.2%)(タジキスタン共和国大統領府付属統計庁) |
| 言語 | 公用語はタジク語(イランのペルシア語やアフガニスタンのダリー語などとともにイラン語派の西方方言群に属する)。ロシア語も広く使われている。 |
| 宗教 | イスラム教スンニ派が最も優勢。パミール地方にはシーア派の一派であるイスマーイール派の信者も多い。 |
※出典:外務省ホームページ
タジキスタンでは、国連が2006年に採択した障害者権利条約の批准に至っていません。障がい分野の国内法が整備されていないことに加え、障がいに対する差別や偏見が根強く残っています。特に、障がいのある女性は就業が難しく、貧困に陥りやすい傾向にあります。
10%
障がい者の就労率は10%未満※

縫製技術のトレーニングを受ける女性
働く機会を得られず、貧困に陥りやすい障がい者や女性、低所得層の人々に、AARが建設した職業訓練施設で縫製訓練を行っています。施設内の相談窓口では、就労に必要な情報を提供しています。

「人生が変わりました」
ニショナさん
先天性の聴覚障がいがあり、学校には通っていませんでした。家族以外とほとんど関わることがなく自宅で家事をして過ごしていましたが、AARの職業訓練に参加し、終了後に開業しました。訓練では、私とコミュニケーションを取るために手話を覚えてくれた友だちもいました。 今は固定客ができ収入も得られて幸せです。