11月10日のトルコ地震での当会職員の状況に関するお知らせ(11日13時現在)
(2011年11月11日13時現在)
日本時間2011年11月10日午前4時23分ごろ(現地時間同9日午後9時23分ごろ)、マグニチュード5.7の地震が発生し、国際NGO 難民を助ける会(AAR JAPAN)(東京都品川区=理事長 長(おさ)有紀枝)のスタッフ2名が滞在しているホテルが倒壊しました。滞在していた宮崎淳(みやざき あつし)は死亡が確認され、近内(こんない)みゆきは負傷したものの命に別条はないことが確認されています。
宮崎さんのご遺体は現在ワン市内の病院に安置されており、ご帰国の日程などは調整中です。ご家族の方々におかれましては、日本でご遺体をお迎えするご意向です。旅程が未確定のため、到着空港なども現在未定です。
近内は日本時間今朝、アンカラに搬送され、現在はアンカラ市内の病院に入っています。医師の診断を待って、帰国の日程を確定する予定です。現時点では、ご家族が現地に渡航する予定はありません。
事務局次長の大西清人が昨夜10時過ぎに羽田を発ち、日本時間本日20時過ぎ(現地時間13時過ぎ)にワンに到着予定です。到着次第、宮崎さんのご遺体が安置されている病院に向かいます。また、東京事務局から太田夢香を現地に派遣する準備を進めています。
なお、難民を助ける会東京事務局には、テレビニュースなどで被災を知ったトルコの皆さまから、100通を超える支援活動への感謝とともに弔慰や励ましのメールを頂戴しておりますこと、感謝とともにご報告させていただきます。
ご家族の方々へ心からお悔やみ申し上げますとともに、宮崎さんのご冥福を衷心より、お祈り申し上げます。
新たな情報が確認され次第、ご報告させていただきます。
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