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東北の障害者の"ものづくり"を応援するデザインコンペを実施

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「アートクラフトデザインアワード」を開催します―採用企画は障害者施設で生産・販売

 

障害者施設で働く人たちの賃金は、月額平均13,079円*と、経済的な自立とは程遠い状況にあります。施設で作られる雑貨は丁寧な作業によって品質こそ高いものの、デザイン面で見劣りがしたり、付加価値をつけることができず、収益も賃金も低いままの状況が続いています。特に東北の被災地では全体で11万人が仕事を失っているなか、多くの施設では被災前の賃金水準すら保てていません。

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アワードには著名なデザイナーらが審査員として参加します。

そこで、震災直後から被災した障害者の支援活動を行っているAAR Japan[難民を助ける会](東京都品川区)では、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業であるアクセンチュア株式会社と共同で、施設で生産・販売するアクセサリーやTシャツ、革製品などの商品の企画を募る「アートクラフトデザインアワード」を実施します。素材や機能、デザインの付加価値と、障害がある方も生産可能な「作り手にとってのバリアフリー」を両立させた、全ての人が輝ける商品の企画を募集します。採用された企画は、東日本大震災で被災した障害者施設で生産し、全国への流通を図ります。
*平成22年度厚生労働省調査

 

アワード概要

  • 応募受付期間: 2013年1月7日~2月15日 必着
  • 参加方法: 公式ホームページよりエントリーの上、提出物を上記期間内に郵送
  • 賞:  最優秀賞 (部門を横断し最も優れた提案1点) 賞金50万円  ほか各賞
  • 審査員: 
    奥山清行(Ken Okuyama Design 代表)
    名児耶秀美(アッシュコンセプト代表取締役)
    沼田真親(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング クリエイティブディレクター)
    柳沼周子(All About スタイルストア チーフバイヤー)
    ※追加の可能性あり
  • 主催: AAR Japan[難民を助ける会]
  • 協賛: アクセンチュア株式会社
  • 実施協力: 株式会社JDN

 

アクセンチュア株式会社の取り組む「人材ダイバーシティの促進」とは

アクセンチュア株式会社は、わが国の経済成長を阻む少子高齢化・労働力人口減少への対応策として、多様な人々が経済主体として社会に参画する「人材ダイバーシティの促進」を企業市民活動のテーマの1つと設定しており、その一つの取り組みとして、障がいをお持ちの方が社会的・経済的に自立できる社会を実現する取り組みを行なっています。特に東北においては、東日本大震災以降、まずは被災地の障がい者施設の復旧支援から開始し、今ではアクセンチュアのコンサルティングスキルを活かして障がい者施設で営んでいる商品づくりなどの事業の経営改善活動も行っています。

 

【このプレスリリースに関するお問い合わせ】

担当:堀越、加藤、山田
TEL:03-5423-4511
FAX:03-5423-4450

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