南スーダン難民 緊急支援にご協力ください―ウガンダでも支援開始します
AAR Japan[難民を助ける会]は、 南スーダン難民の支援を、ケニアに引き続きウガンダでも実施します。
20年に及ぶ南北内戦を経て、2011年に南スーダンが独立して以降、ウガンダにいる南スーダン難民は2万5千人にまで減っていました。しかし、2013年12月に首都ジュバで発生した戦闘により、再び22万人まで増加。そして、今年7月に起こった騒乱により、2ヵ月弱の間に新たに9万人が流入する事態となりました。未だにこの勢いが止まる気配はありません。
そこでAARは、ジャパン・プラットフォームの助成を受け、8月7日から20日まで専門家を含む調査チームを現地に派遣し、難民の受け入れ状況とニーズを確認しました。
ウガンダ北部にあるユンベ県のビディビディ難民居住地は、7月の騒乱による難民の大量流入を受けて急きょ8月1日に開設された施設で、すでに2万5千人がここに到着しています。政府や援助機関による支援はあるものの、急激な難民の増加には到底追いつかず、住居や給水施設、医療施設、教育施設などの整備をはじめ、食料や生活用品などの物資も全て不足している状態です。
人が密集して暮らす場所では、感染症が蔓延する危険が常にあるため、衛生状態をよく保つことは非常に重要です。また、居住スペースは地面にござを敷いただけのため、特に高齢の方や障がいのある方は体調を悪化させる原因になっています。
さらに、ビディビディ難民居住内にはまだ教育施設がひとつもありません。難民の64%は、18歳以下の子どもたちです。子どもたちにとって教育の継続が重要なのはもちろん、学校は紛争という過酷な体験をした子どもたちが安心して過ごせる場であり、少しでも日常を取り戻せる場でもあります。一刻も早い支援が必要です。
AARは難民の方たちへの聞き取りや、ほかの援助機関、行政などとの調整の結果、ビディビディ難民定住地で、足りていない衛生用品やマットレスなどの生活必需品の配付と、仮設教室の設置などを通じた教育支援を行うこととしました。
より多くの方に支援を届けるため、緊急募金に皆様のご協力を、どうぞお願いいたします。
緊急募金にご協力ください
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【ご注意】銀行からのお振り込みは、こちらでお振り込み人さまを特定できません。 南スーダン難民支援にご寄付くださる場合は、振込人名の後に「ミナミスーダン」とご記入ください。 ※振込手数料はご本人さまのご負担になります。 コンビニで下記のボタンからお手続きください。払込用紙(ハガキサイズ)をお送りいたしますので、コンビニにお持ちになってお支払いください。 ※株式会社Eストアーのネットショップ「ショップサーブ」を利用しています。 ※手数料324円はご本人さまのご負担になります。 郵便振込で以下の口座番号と加入者宛にお振り込みください。
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