水鳥真美理事の防災担当国連事務次長補兼事務総長特別代表就任につきまして
本日2月1日(現地時間1月31日)、グテーレス国連事務総長により、当会理事であります水鳥真美(みずとり・まみ)氏が防災担当国連事務次長補 兼 事務総長特別代表(Assistant Secretary-General (ASG) and Special Representative of the Secretary-General (SRSG) for Disaster Risk Reduction)に指名されました。
このご就任に伴い、水鳥理事は、2月5日をもって、当会理事を退任されますが、2011年のご就任以来今日まで、理事として、難民を助ける会の活動や運営全般に対し、大変積極的にご貢献くださいました。また、ロンドンで行われたキラーロボットの国際会議や、イタリア・ギリシャにおけるシリア難民の状況につきましても、現地調査など行っていただきました。
7年にわたり、水鳥さんに日本のNGOの運営に理事としてご参画賜りましたこと、また国際社会において、日本のNGOの立ち位置やあるべき姿について、ご助言や意見交換をさせていただきましたことは、私たちにとりましても、大変貴重な財産です。改めましてこれまでのご尽力に、衷心より御礼申し上げます。
防災担当国連事務次長補兼事務総長特別代表は,国連の国際防災戦略事務局の代表として,国際的な防災・減災枠組の実施に関する大変重要なポストであります。防災、減災は、災害大国である日本のNGOとして、また、内外の災害支援に取り組む難民を助ける会にとりまして、大変重要な活動の柱です。この分野での私どもの活動につきまして、決意を新たにしますとともに、水鳥理事の新たなお役職でのさらなるご活躍を祈念いたします。
AAR Japan[難民を助ける会]理事長 長 有紀枝