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満員御礼「ミャンマー・ロヒンギャ問題シンポ」

2021年08月02日  お知らせ
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登壇した根本敬氏、中西嘉宏氏、AAR中坪がパソコンの画面で同時に写っており話している

登壇者の根本敬・上智大学総合グローバル学部教授(右下)、中西嘉宏・京都大学東南アジア地域研究研究所准教授(左下)、AAR中坪央暁(右上)

AAR Japan[難民を助ける会]のオンラインシンポジウム「混迷するミャンマー情勢とロヒンギャ難民問題の行方」は7月31日、日本全国と海外から定員を超える参加申し込みがあり、当日は約300名の方にご参加いただき、大盛況のうちに開催することができました。ミャンマー研究の第一人者である根本敬・上智大学教授、中西嘉宏・京都大学准教授、ロヒンギャ問題を専門とするAAR東京事務局の中坪央暁がそれぞれミャンマー情勢、ロヒンギャ問題の現状分析、および今後の見通しについて講演し、現在進行中の未曽有の人道危機について、参加者の皆さんと理解を共有しました。進行上の都合で、お寄せいただいたご質問すべてにはお答えできなかったことをお詫び申し上げます。

また、参加お申し込み時やシンポ終了後に多くの皆さまからご寄付を頂戴しましたことに心よりお礼申し上げるとともに、温かいお気持ちをミャンマー緊急支援およびロヒンギャ難民支援に有効に役立てていくことをお約束いたします。

ミャンマー情勢もロヒンギャ難民問題もまだまだ長く厳しい状況が続くことが予想されますが、シンポジウムで根本教授、中西准教授が強調された通り、「この問題を忘れずに関心を持ち続けること、決して希望を捨てないこと」が未来への展望を開く唯一の方策であると私たちは考えます。今度ともAARのミャンマー緊急支援、ロヒンギャ難民支援へのお力添えを重ねてお願い申し上げます。

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