支援者のご紹介

テディベア・ミュージアムよりぬいぐるみをご提供いただきました

2012年03月09日  企業・団体の皆さま
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株式会社サン・アローが運営する、伊豆と那須のテディベア・ミュージアムより、東日本大震災の被災地へと、同社製品のぬいぐるみをご提供いただきました。2012年2月末までに1,352個をお預かりし、これまでに岩手、宮城、福島で14ヵ所の保育所や福祉施設にお届けしました。

宮城県石巻市にある、障害者とそのご家族向けのケア付き仮設住宅「小国の郷」にもぬいぐるみをお届けしました。「知的や精神障害をお持ちの方々はひとりあそびが好きな方が多く、遊び道具の支援は大変嬉しい」と喜んでいただきました。ぬいぐるみを抱くと心が和らぎ、それまで情緒不安定だった方も落ち着くと言います。

また、社会福祉施設ワークショップひまわり(宮城県気仙沼市)の伊藤純子支援係長は、「ぬいぐるみは心のケアにとても重要。障害のある方にとっては、お気に入りのぬいぐるみに話し相手になってもらうと、ストレスの軽減につながります。震災後はぬいぐるみを買う余裕なんてなかったので、みんな大変喜んでいます」と話してくれました。

ぬいぐるみを受け取った仮設住宅の方と、難民を助ける会の大松

障害者とご家族向けのケア付き仮設住宅「小国の郷」にぬいぐるみをお届けしたときの様子。左は難民を助ける会仙台事務所の大松修司(宮城県石巻市、2012年2月14日)

トトロとテディベアを抱いた保育所の子どもたち

岩手県大槌町の安渡保育所では、かわいいトトロとテディベアに、子どもたちから歓声が上がりました。後列左は難民を助ける会盛岡事務所の及川亮(2012年2月2日)

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