デルタ航空のスカイウィッシュ・チャリティ・プログラムからマイレージのご寄付
難民を助ける会は、デルタ航空が運営する国際ボランティア活動「スカイウィッシュ・チャリティ・プログラム」のパートナー団体です。日本をはじめ世界中の皆さまからマイレージをご寄付いただき、航空券に換えて当会の活動に役立てています。マイレージを活用することで、渡航の経費が大幅に削減され、その分より多くの支援を届けることが可能になります。
昨年は東日本大震災を受け、3月・4月の2ヵ月間で世界中から約1,465万マイルものマイレージをご寄付いただきました。また、マイレージを活用した渡航は年間45件、約420万マイルにものぼりました。東アフリカ地域干ばつ(ケニア)、トルコ大地震、東南アジア水害(カンボジア)などの緊急支援の際や、ハイチ大地震復興支援やラオスでの不発弾対策活動などで職員が現場に赴く際に活用したほか、障害者、地雷、エイズに関するの3つの重要な国際会議への参加にも活用させていただきました。
デルタ航空並びにマイレージをご寄付くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
引き続き、マイレージのご寄付にご協力をお願いいたします。
マイレージを活用して行った活動の一部です。

過去60年で最悪と言われる干ばつの被災者への緊急支援を実施。現在は今後も発生が予想される干ばつ被害を防ぐ活動を継続しています。右は難民を助ける会の河野洋(ケニア、2011年8月14日)

2010年1月に大地震に襲われたハイチで復興支援活動を続けています。児童養護施設の代表者ジョアンヌさん(右端)と子どもたちに囲まれる駐在員の中村啓子(右から2番目、2011年10月29日)

ラオスの中でも特に不発弾の被害の大きい北部のシェンクワン県で、事故が発生した際に正しく応急手当ができるよう、講習を行っています。中央は駐在員(当時)の林曜子(2011年8月11日)
カンボジアで開かれた「第11回対人地雷禁止条約締約国会議」に職員3名がオブザーバー参加。会場にブースを設け、当会の地雷・不発弾対策活動を紹介しました(2011年11月28日)

