リコー社会貢献クラブ・FreeWillの皆さまが福島の仮設住宅でボランティア
2月10日、株式会社リコーおよびグループ会社の社員で作られた組織「リコー社会貢献クラブ・FreeWill」のメンバーの皆さん10名が、AAR Japan[難民を助ける会]が東日本大震災復興支援事業として行う「地域みんなで元気になろうプロジェクト」に、ボランティアとしてご参加くださいました。このプロジェクトは、仮設住宅にこもりがちな方々が心身ともに元気になっていただけるよう、健康体操、手芸教室やコンサートなどのイベントを行うもので、住民同士の交流の場にもなっています。宮城、岩手、福島の3県で定期的に実施しています。今回は、福島県須賀川市のかみきた仮設住宅で行いました。
171名分のまごころをお届け
当日は朝9時から全員で会場となるテントを設営した後、各担当に分かれて作業を開始しました。調理担当は須賀川名物「宝うどん」と「鶏だし」のつゆ作り。手芸コーナー担当の皆さんは、仮設内の集会所で造花によるリース作りの材料や用具の準備。イベントが始まると、参加者の方々を誘導したり、食事の合間に参加者の方々の話に耳を傾けたり、リース作りのアドバイスや子どもたちの遊び相手など、それぞれの持ち場で活躍してくださいました。
リコー社会貢献クラブ・FreeWillの皆さまは、AARのチャリティチョコレートと応援メッセージを東北の被災地に届ける「まごころキャンペーン」に賛同され、社員171名分の手書きの応援メッセージつきのチャリティチョコレートをお持ちくださいました。そして、イベントの参加者お一人おひとりに手渡されました。受け取った参加者の女性は、「気持ちのこもったお手紙をありがとうございます」と、大事そうに胸に抱えて帰られました。
「被災地の大変さを実感することができました」
活動に参加したリコーの榎本愛子さんは、「普段東京で仕事をしていると、なかなか被災地に思いをめぐらせることは難しいですし、 ニュースでもあまり震災のことは聞かなくなりました。でも、このように実際に被災地に来て住民の皆さんとお話をすることで、まだまだ大変だということが実感としてわかりました。今日はボランティアに来られて良かったです」と感想を語ってくださいました。
リコー社会貢献クラブ・FreeWillの皆さまのご協力に心より御礼申し上げます。
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