Salesforce Summer 2016 でのご協力
AAR Japan[難民を助ける会]に支援者情報管理データベースを無償で提供してくださっている、株式会社セールスフォース・ドットコムは、7月20日・21日(東京)、27日(大阪)に開催した同社のイベント「Salesforce Summer 2016」で、AARの活動を報告する機会をご提供くださいました。また、会場にてAARの熊本支援活動に募金を呼びかけてくださいました。
イベント会場で活動紹介
「Salesforce Summer 2016」は4,000名を超える同社のお客さまが参加される大規模なイベントです。初日の7月20日、同社社会貢献部門シニアマネジャー遠藤理恵さまのご紹介の下、AARの古川千晶から当会の活動について紹介する機会をいただきました。 講演では、古川がこれまで取り組んできたネパール地震やフィリピン台風での緊急支援、そして今年4月からの熊本地震緊急支援などについてご報告しました。
また、会場内のAARの活動紹介ブースでは、この日のために同社が作成くださったAARの熊本支援活動の写真パネルなどを展示しました。社会貢献部門社員の皆さまがAARスタッフと一緒に募金を呼びかけてくださり、ブースには多くの社員の方に足を止めていただくことができました。
さらに、イベント参加者の方に、事前に古本やDVDなどの物品寄付を呼びかけてくださいました。物品は専門業者が買い取り、その買い取り額が全額AARの熊本支援活動への寄付となります。ご寄贈いただいた品は3日間で319点にのぼり、6,750円のご寄付となりました。ブースにお立ち寄りくださった方々からは、熊本の被災地の様子や、シリア難民支援の活動内容についてなど、多くのご質問をいただきました。また、職場の皆さまで集めた物品をお持ちくださる方もいらっしゃいました。
Facebook、Twitter募金キャンペーン
イベントにあわせ、7月15日-7月31日の間、特定のハッシュタグをつけたツイートとシェア1件につき100円を、同社がAARの熊本支援活動に寄付するという募金キャンペーンを実施してくださいました。同社ではイベント会場やFacebook、Twitter上で積極的に発信くださり、ご来場の皆さまをはじめ多くの方のご協力を受け、449,200円ものご寄付をお寄せいただくことができました。
イベントを通して、当会をさまざまな形でご支援いただきましたことに、改めて心より御礼申し上げます。ブースにお立ち寄りくださいました皆さま、ツイート、シェアにご協力くださいました皆さまにも心より御礼申し上げます。お寄せいただきましたご寄付は、熊本県で被災した障がい者や高齢者の支援活動のために大切に使わせていただきます。