南スーダンで発生した車両事故について
※本件につきましては、6月22日に開催された通常総会で出席された会員の皆さまにはご報告申し上げましたが、改めてその後の状況も含めてホームページでご報告いたします。
2013年6月19日午後2時ごろ(現地時間)、南スーダン共和国東エクアトリア州のカポエタ~トリト間の幹線道路において、当会車両による単独の交通事故(関係者は全員南スーダン人)が発生し、同乗者に死傷者の出る事態となりました。7月30日現在、4名の死亡が確認されており、3名が治療のため首都ジュバに滞在しております。
本件につきましては地元のカポエタ交通警察が事故原因を現在調査中であり、今後、司法手続きに基づき事故処理が進められることになります。
当会としましては、今回の事故で亡くなられました方々のご冥福を心よりお祈りし、ご遺族の方々に深く哀悼の意を表するとともに、事故対応ならびに負傷者の搬送・治療にご尽力いただきました関係者の皆様に深く御礼を申し上げます。
当会は、亡くなられた方々への補償、負傷者の治療のサポートに最善を尽くしてまいります。同時に、このような事故の再発防止に向け、運転手への運転規則遵守の再徹底、陸路移動時の安全対策の再確認など、交通安全対策の強化に最大限の努力を払ってまいる所存です。
特定非営利活動法人 難民を助ける会
理事長 長 有紀枝