姉妹団体「さぽうと21」の活動をまとめた記録冊子が完成
海を越えて日本へ 難民として生きる人々からのメッセージ
AAR Japan[難民を助ける会]の姉妹団体である、社会福祉法人さぽうと21が、35年間の活動をまとめた冊子を発行しました。
1979年に当会の前身である「インドシナ難民を助ける会」が難民の方々の定住支援を開始してすでに35年。その後さぽうと21が国内での活動を引き継ぎ、難民など日本に住む外国出身者への支援を続けてまいりました。
冊子には、ベトナム戦争終結(1975年)後、インドシナ半島の社会的混乱に伴い来日した難民の方々と、日本で育った2世、3世の方々、そして、同じく日本で学んできた日系定住者・中国帰国者の子どもたちや家族へのインタビューが収録されています。苦難を乗り越え、日本で学び、働き、老後を迎える外国出身者への理解を深め、今後の社会の在り方を考えるためのガイドブックとして、ご高覧ください。
送料込み・1部1,000円でお届けしています。さぽうと21までお申し込みください。
構成
- 第1章【history】ドキュメント・出国から今
日本へ逃れて来たインドシナ難民の方々へのインタビュー - 第2章【活動紹介】
社会福祉法人さぽうと21の支援活動について - 第3章【支援生紹介】
日本に住む難民や日系定住者、中国帰国者の子弟(若い世代6人)へのインタビューを収録 - インドシナ難民第一世代・第二世代のエッセイ集
日本で新たな生活を送る14名の夢や祖国への想い
企画:社会福祉法人さぽうと21(理事長/吹浦忠正、事務局長/高橋敬子)
編集:株式会社一柳みどり編集室
印刷・製本:大日本印刷株式会社
お問い合わせ・お申し込み
社会福祉法人さぽうと21事務局(担当:福田/中谷)
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル3F
TEL:03-5449-1331 E-mail:info@support21.or.jp