Sport for Tomorrowコンソーシアムの会員になりました
2015年4月28日、AAR Japan[難民を助ける会]は「Sport for Tomorrowコンソーシアム」の会員となりました。
Sport for Tomorrowは、2014年から東京オリンピック・パラリンピックを開催する2020年までの7年間、開発途上国をはじめとする100カ国以上・1000万人以上を対象に、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業です。世界のよりよい未来をめざし、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みです。
AARはこれまでにも、スポーツに関連した国際協力活動を行ってきました。1993年には、第13回「大分国際車椅子マラソン」にカンボジアから選手3名が初めて参加するにあたり、渡航費用の一部を支援しました。 1998年の長野冬季オリンピックの際には、「長野オリンピック ピースアピール実行委員会」を結成し、対人地雷廃絶のためのチャリティ・ウォーク大会やコンサート、地雷に関する展示などを行いました。また、2013年にはAAR理事の谷川真理がミャンマーを訪れ、障がい児を含む現地の子どもたちを対象にランニング教室を開催しました。
AARでは今後も、途上国における障がい者の社会参加促進活動の一環として、障がい者スポーツの普及などを進めてまいります。