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6月26日 立教大学にて「シリアにおける邦人人質殺害事件を検証する~ジャーナリズムの立場から」

2015年06月04日  お知らせ
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AAR Japan[難民を助ける会]理事長の長有紀枝が教員を務める立教大学で、6月26日(金)、「シリアにおける邦人人質殺害事件を検証する~ジャーナリズムの立場から」が開催されます。

シリア邦人殺害テロ事件をメディアの視点から検証

2015年5月21日、内閣官房副長官(事務)を委員長とする「邦人殺害テロ事件の対応に関する検証委員会」による検証報告書が公開されました。長はこの検証委員会に外部有識者5名の一人として参加しています。

この検証委員会は政府の対応を検証するもので、事件の全容の解明やフリージャーナリストであった後藤健二氏のIS支配地域への入域の理由や背景などを含めた議論を目的としたものではありません。本シンポジウムは、世界情勢がめまぐるしく変化する昨今、一般市民に注意を喚起し、類似の事件の再発防止に寄与するとともに、政府の検証委員会による検証報告を、市民、特にメディアの視点から補完する目的で開催されます。

登壇者はアジアプレス・インターナショナル代表で早稲田大学教授の野中章弘さん、後藤健二さんとNHK・ETV特集「越冬・アフガニスタン」(2001年)を制作しまた紛争地で取材する日本人フリージャーナリストに題材をとりETV特集「戦場から伝えるもの」(2004年)を制作したNHK放送文化研究所・上級研究員七沢潔さん、フリージャーナリストのもっとも若い世代と言われる白川徹さん、そしてコメンテーターに立教大学社会学部メディア社会学科教員の砂川 浩慶さん、そして司会兼コーディネーターを長有紀枝が務めます。

入場無料です。皆さまのご来場をお待ちしております。

※イスラム教への誤解が広がらないよう、「イスラム国」ではなく「IS」の呼称を用いています。

「シリアにおける邦人人質殺害事件を検証する~ジャーナリズムの立場から」

日時

2015年6月26日(金)午後6時30分―午後9時

会場

立教大学池袋キャンパス 8号館8202教室

登壇者

【パネリスト】:
野中 章弘:アジアプレス・インターナショナル代表,早稲田大学政治経済学術院教授
七沢 潔:NHK放送文化研究所・上級研究員
白川 徹 :フリージャーナリスト・21世紀社会デザイン研究科博士課程前期課程在籍中

【コメント】:
砂川 浩慶:立教大学社会学部メディア社会学科准教授

【コーディネーター】:
長 有紀枝:立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・社会学部教授

主催

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・社会デザイン研究所

共催

立教大学社会学部

協力

AAR Japan[難民を助ける会]

参加方法

参加費無料。要申込み:所属・氏名・e-mail アドレス、シンポジウム開催日を記載の上、以下専用アドレスに申込み:humanity@rikkyo.ac.jp

問い合わせ

21世紀社会デザイン研究科委員長室
TEL: 03-3985-2181 (月~金)11:00~18:00

登壇者略歴ほか詳細は立教大学ホームページをご覧ください。

【このお知らせに関するお問い合わせ】

担当:21世紀社会デザイン研究科委員長室
TEL:03-3985-2181

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