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キラーロボットについて学べるブックレットをご利用ください

2016年04月01日  お知らせ
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「キラーロボットって知ってる?」

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ブックレット表紙。中学生以上向けです(10頁)

今、世界では、人間にはできない精密な作業や重労働を難なくこなしたり、自動で掃除をしてくれるロボットが広く普及しています。「医療ロボット」や「介護ロボット」、「災害対応ロボット」なども登場し、私たちの生活を支える不可欠な存在となりつつあります。 では、そんなロボットが、映画やアニメで出てくる悪役のように「キラー(=殺人者)」となり、戦場で使われるようになったら? そんな恐ろしい想像が、今現実になろうとしています。

AAR Japan[難民を助ける会]の新しいブックレット、「この世界に『人を殺すロボット』はいらない!」が完成しました。キラーロボットとは、人間の判断なしに、機械が自律的に判断して標的を選択し、攻撃する兵器のことです。まだ存在していませんが、数ヵ国で開発が進んでいると言われています。AARはこの問題に関心を寄せる市民団体のネットワーク「キラーロボット反対キャンペーン」の運営団体を務めています。この冊子は、キラーロボットの恐ろしさや、問題の深刻さを知っていただくと同時に、キラーロボットが誕生しない未来をつくるために、何ができるのかを考えるきっかけとなるように作成しました。

ブックレットの対象は中学生以上です。学校の授業や調べものの副教材としてもご活用ください。無料でご提供しますので、ご希望の方はAARまでご連絡ください。
※大量の場合は送料のご負担をお願いしています。ご相談ください。

また、AARのスタッフが学校に伺い、この問題についてお話しすることも可能です。詳しくは「国際理解教育サポートプログラム」のページをご覧ください。

※このブックレットは大竹財団の助成により作成しました。

【このお知らせに関するお問い合わせ】

担当:松本・髙木
TEL:03-5423-4511
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