プレスリリース・お知らせ

バングラデシュのテロ事件を受けて

2016年07月04日  お知らせ
RSS

トルコ・イスタンブールのアタチュルク国際空港を狙ったテロ事件の衝撃も収まらぬ中、ODAやNGOによる国際協力のみならず、ビジネス界の進出も目覚ましいバングラデシュで、衝撃的としか言いようのない事件が起きました。
犠牲になられた方々、ご家族や友人、所属企業やJICAはじめ、関係者の皆さまに心からお悔やみと、お見舞いを申し上げます。

昨今の世界的な治安の悪化によって、紛争地や危険地における緊急人道支援のみならず開発も含めた、国際協力の空間そのものが狭められ続けています。
究極的に、身を守るには国内に留まるしかない、という極論に陥らないためにも、私たちAAR Japan[難民を助ける会]でも、安全管理、危機管理に一層の注意を払ってまいりたいと思います。

バングラデシュに続いて、3日にはイラクのバグダッドでも市内の繁華街で市民を標的にしたテロが発生しました。100人を大きく超える犠牲者の方の数が増え続けています。現地の方々の衝撃は計り知れません。
トルコで、バングラデシュで、そしてイラクで、犠牲になられた方々を悼み、謹んで哀悼の意をささげます。

AAR Japan[難民を助ける会]理事長 長有紀枝

<プレスリリース・お知らせトップに戻る

ページの先頭へ