プレスリリース・お知らせ

小坂憲次先生の訃報に接して

2016年10月21日  お知らせ
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このたびの、小坂憲次元文部科学大臣の突然の訃報に接し、深い悲しみとともに、謹んで、心より哀悼の意を表します。

小坂先生は、世界の対人地雷問題にいち早くご理解を示され、超党派で結成された対人地雷全面禁止推進議員連盟の会長として対人地雷禁止条約の成立や同条約への日本の加入にご尽力くださいました。1998年の長野オリンピックで対人地雷の問題を広く世界にアピールできたのも、ひとえに小坂先生のお力添えがあってのことでした。その後も、折に触れAARの行事にご出席くださり、いつも応援のメッセージをくださいました。

ご遺族および関係者の皆さまのご心痛はいかばかりかとお察し申し上げます。衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、深い感謝と御礼の気持ちとともに、小坂憲次先生のご冥福を心よりお祈りいたします。

AAR Japan[難民を助ける会]
会 長 柳瀬房子
理事長 長有紀枝

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AAR主催「対人地雷撤去のためのチャリティ・ウォーク〈東京大会〉」に参加される小坂憲次先生(前列左端)(1998年2月11日)

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対人地雷禁止条約の署名から10年を記念して開催した「六本木ヒルズ チャリティ・リレーTalk&Live 地雷ではなく花をください」に駆けつける小坂憲次先生(写真中央)(2007年9月7日)

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対人地雷禁止条約の締結を受け、国内初の本格的な地雷の処分が開始され、小渕恵三首相(当時・写真中央)とともに式典に参列した小坂憲次先生(小渕首相の右後ろ)(2003年1月17日)

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