支援者のご紹介

企業の皆さまが手作りトートバッグの発送作業にご協力くださいました

2012年01月13日  企業・団体の皆さま
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東京から被災地を応援しよう

難民を助ける会では、東日本大震災復興支援活動の一つとして、全国の皆さまからお寄せいただいた、手作りのトートバッグを被災地で配付しています。東京事務所に届いた数千枚のバッグを被災地に発送するための準備作業に、株式会社セールスフォース・ドットコムと、株式会社日立製作所および日立グループ社員の皆さまがご協力くださいました。

就業時間の1%をボランティア活動へ

段ボールに入るバッグ数を数えながら、梱包していきます

バッグのサイズを仕分けながらの梱包作業も、被災地に届けるための大切な作業の1つです

株式会社セールスフォース・ドットコムでは、「就業時間の1%」「製品の1%」「株式の1%」を提供することを掲げて社会貢献活動に力を入れています。これまでに、「製品の1%」として、難民を助ける会の支援者や寄付情報を管理するシステムを無償で提供してくださっています。今回は、「就業時間の1%」を利用して、5月、10月、11月に計7回、のべ46名の社員の皆さまが当会事務所でのトートバッグの発送作業にご協力くださいました。

全国から集まったバッグに、当会のメインキャラクター「サニーちゃん」のぬいぐるみストラップを取り付け、サイズ別に仕分けながら梱包します。黙々とストラップ付けに集中したり、暑い事務所で汗をかきながら段ボールへのバッグ詰めをしてくださいました。作業の合間には、全国から寄せられた心のこもったトートバッグに、感嘆の声が上がっていました。「日頃の業務とは一味違う作業で、充実感がありました」など、感想をいただきました。

仕事帰りにボランティア

株式会社日立製作所では、日立グループの社員の皆さま向けに、ボランティアの機会を提供したり、NPOなどの活動について知ってもらうことなどを目的とした、「日立ボランティアセミナー」を開催しています。このたび、東日本大震災で被災された方々のために、東京にいながらできるボランティアをと、手作りトートバッグの発送作業にご協力いただきました。

次々とストラップが付けられバッグが積み上げられていきます

「ストラップはまだある?」「もう少し箱に詰められるよ」チームワークよく作業が進んでいきます

35名の皆さまが仕事帰りに当会の事務所に集まりました。定員いっぱいの方にお越しいただき、会場はぎっしり。作業に先立っての当会の活動紹介には、皆さま熱心に耳を傾け、頷きながら聞いてくださる方もたくさんいらっしゃいました。

作業を始めると、会場は一気に活気づきました。その日までに集まっていたトートバッグ約1200枚が、あっという間に梱包されていきます。
会場は熱気にあふれ、協力しながら、テキパキと作業が進みます。作業後には参加者の皆さまと、当会スタッフの交流会を行いました。「作業が楽しかった」、「自分が被災地に行くことは難しいけれど、こうして東京でもできる支援がありよかった」、「またお手伝いをしたい」、などの声を直接伺え、とても嬉しく思いました。

支援活動を行うための様々な業務の中には、表には出にくい、地道な作業もたくさんあります。そうした作業の大切さをご理解いただき、ご協力くださったことに感謝申し上げます。

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