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『フォトジャーナリストが見た世界 地を這うのが仕事』のご案内

2014年06月23日  お知らせ
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報道写真の仕事を赤裸々に綴るドキュメンタリー

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AARを通じてご購入いただくと、1冊につき400円がAARの活動費に充てられます

長年にわたりAAR Japan[難民を助ける会]の活動を撮影してくださっている、フォトジャーナリストの川畑嘉文氏が自身の仕事について綴ったドキュメンタリーが発売になりました。

川畑氏はこれまで、自然災害の直後に現地に赴いて写真を撮り、雑誌などで発表をしてきました。ハイチ大地震(2010)、トルコ地震(2011)や、東日本大震災のときなど、AARの数々の現場にも入り、人々が直面する困難を写真を通じて多くの人に伝えてきました。本書ではそのときの体験についても書かれています。

物質的な豊かさとはかけ離れた生活を送る人々を目の前にし、フォトジャーナリストとして一体何ができるのか、またその使命とは何か、悩みは尽きないと言う川畑氏。普段、当たり前のように見られているドキュメンタリー写真が、どのようにして撮られているのか、またその裏側に何が潜んでいるのかを、素晴らしい写真の数々とともに、本書を通してお伝えします。

  • 四六版 並製 240ページ
  • 一折(16ページ) カラー印刷
  • 新評論出版 2014年
  • 本体価格 2,200円

AARを通じてご購入いただくと、1冊につき400円がAARの活動費に充てられます。

8月6日(水)、29日(金)に出版記念イベントを開催します。詳しくはこちらをご覧ください。

著者紹介

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川畑 嘉文(かわばた よしふみ)

1976年、千葉県生まれ。ペンシルバニア州立大学卒業後(国際政治専攻)、ニューヨークの出版社、東京の撮影事務所勤務を経てフリーのフォトジャーナリストとなる。世界各地を訪問して、雑誌などに写真と原稿を寄稿している。
これまでに、写真展「ハイチから、明日へ。ハイチ大地震の記録」などを東京、神戸、福岡、広島で展開している。
2011年、「地雷原の女性たち」がJRPリアリズム写真集団主宰コンテスト「視点」に入選。
2014年、5枚組写真「シリア難民の子どもたち」がJPS日本写真家協会主宰コンテストで金賞を受賞。

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