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フォトジャーナリスト川畑嘉文さんとAARシリア難民支援担当のトークイベントを開催

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フォトジャーナリストとAARスタッフが語るシリア難民の現場

トルコ難民の少女(写真:川畑嘉文)

じめじめとした暗い部屋に家族で暮らすシリア難民の少女。トルコ人の子どもたちが遊ぶのを家の外で見つめていた。言葉の壁があるために、トルコの生活に溶け込むことができない子どもも多い。(写真:川畑嘉文)

1月31日(土)、吉祥寺パルコブックセンターにて、フォトジャーナリストの川畑嘉文さんの著書「フォトジャ-ナリストが見た世界-地を這うのが仕事-」(新評論)の刊行を記念し、川畑さんとAARシリア難民支援担当の景平義文のトークショーが開催されます。川畑さんは、2014年11月、AAR Japan[難民を助ける会]のシリア難民支援の現場に同行しました。川畑さんが見た難民の風景とは、難民支援の仕事とは。入場無料です。ぜひお越しください。

川畑さんの著書『フォトジャーナリストが見た世界 地を這うのが仕事』(新評論出版、本体価格2,200円)をAARを通じてご購入いただくと、1冊につき400円がAARの活動費に充てられます。書籍の詳しいご案内はこちらをご覧ください。

シリア難民支援の現場を川畑さんの写真と文章でお伝えする「シリア危機の現場から」をAARウェブサイトで連載中です。

トークイベント「イスラム国から逃れて:フォトジャーナリストが見たクルド難民」

日時

2015年1月31日(土)午後2時~午後3時
※終了後サイン会を予定しています。

登壇者

川畑嘉文さん(フォトジャーナリスト)、景平義文(AARシリア難民支援担当)

会場

パルコブックセンター吉祥寺店(吉祥寺パルコ地下2階)特設会場

料金

入場無料

お申し込み・お問い合わせ

参加ご希望のお客様は、パルコブックセンター吉祥寺店へお電話(0422-21-8122)、もしくはレジにてその旨をお伝えください。

公式ホームページ

パルコブックセンター吉祥寺店による写真展のご案内はこちらをご覧ください。

トークイベントの連動企画として、川畑嘉文さんの写真展も1月19日(月)から2月7日(土)まで同会場で開催中です。会場では、川畑嘉文さんの著書や写真作品のポストカード、AARの書籍もご購入いただけます。

登壇者プロフフィール

川畑嘉文さん

1976年生まれ、千葉県出身。アメリカペンシルバニア州立大学卒業。専攻は国際政治。ニューヨークの出版社、東京の撮影事務所勤務を経てフリーのフォトジャーナリストとなり世界各地を訪問。雑誌などに写真と原稿を寄稿。写真展「ハイチから、明日へ。ハイチ大地震の記録」は東京、神戸、福岡、広島で展開。2011年、「地雷原の女性たち」がJRPリアリズム写真集団主宰コンテスト「視点」に入選。2014年、5枚組写真「シリア難民の子どもたち」でJPS日本写真家協会主宰コンテストで金賞受賞。

景平義文

AARシリア難民支援事業担当。1976年、大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。専門は教育開発。アフガニスタンなど紛争下および紛争後地域の教育を研究。博士課程修了後、他NGOの駐在員としてケニアに2年半駐在し、2012年9月より現職。トルコで避難生活を送るシリア難民の支援を担当している。トルコと日本を往復し、2013年は一年の半分をトルコで過ごした。著書に、『ケニアの教育と開発‐アフリカ教育研究のダイナミズム‐』(分担執筆、明石書店)等。

トルコ難民の少女(写真:川畑嘉文)

木漏れ日で遊ぶシリア難民の少女。トルコ南部、クルクハン郊外の村に逃れて来た少女とその家族は行くあてもなく、村人から借りた薄暗い納屋で暮らしていた。国連によると、トルコに流入した165万5000もの人々のうち、半数以上が18歳未満の子どもである。(写真:川畑嘉文)

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