駐在員・事務局員日記

谷川真理ハーフマラソン大会に参加しました

2011年01月12日  日本
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執筆者

東京事務局
杉澤 芳隆

2010年5月より東京事務局勤務。大学卒業後、民間会社に勤務後、難民を助ける会へ。(茨城県出身)

記事掲載時のプロフィールです

2011年1月9日、第12回谷川真理ハーフマラソン「地雷ではなく花をください」が開催されました。参加費の一部や当日のチャリティオークションの売り上げが難民を助ける会の活動に役立てられるこの大会。難民を助ける会の地雷廃絶キャンペーン大使・理事である谷川真理の呼びかけに、約1万2千人の参加者が集まりました。ハーフマラソンに参加した広報スタッフ、杉澤芳隆による報告です。

スタート直前の谷川真理さん

谷川真理理事自身も先頭で走ります。参加者に最後のアドバイス

今回のハーフマラソン大会には、難民を助ける会の事務局から6名が参加しました。3kmコースに2名、親子マラソン(2km)に1名、そしてハーフマラソン(約21km)には川邉安行、杉浦公則、杉澤の3名です。この3人は皆ランニング初心者。それぞれ練習を積んできましたが、ハーフを実際に走るのは初めてで、完走できるのか、不安がよぎります。

スタート地点である荒川河川敷の会場には、難民を助ける会の活動を紹介するコーナーの他、バンドが演奏するステージ、おいしそうな食べ物の屋台、スポーツ用品の販売コーナーなどが広がっていて、参加者の気分を盛り上げます。

スタート地点
スタートを待つ難民を助ける会のスタッフ3人

スタートを待つ川邉安行、杉浦公則、杉澤芳隆。まだ余裕です

参加者が多いため、コースは上流側と下流側に分かれ、さらにそれぞれ15分間隔で3回に分けてスタートします。難民を助ける会の3人はそろって下流側コースで最後にスタート。

1km 暖かく、風もほとんどない、絶好のマラソン日和です。スカイツリーがはっきり見える。ぬいぐるみをかぶって走っているランナーがちらほら。暑くないかな?
5km ようやく集団がばらけて走りやすくなる。最初の給水ポイントだけど、まだ大丈夫そうだったので受け取らずに通過。荒川沿いのコースなので、大きな橋を次々とくぐります。
10km 折り返し。1時間を切った!いいペース。たぶん3人の中ではトップだと思うんだけど… すれ違うランナーを捜す。川邉さんがいた。頑張れー。
11km 給水ポイントでドリンクをもらって飲もうと思ったら半分くらいこぼす。走りながら液体を飲むことは難しいと知る。
12km うっ!右脇腹が痛い!息を吸うと痛い!初めてしばらく歩く。
13km おおむね回復。もうどうなるかと思った。ハーフをなめちゃいかんね。少しペースを落としつつ走る。
14km しんどい。足が重い。まだ3分の2か、と思うとつらい。でもみんなつらいんだ、ここを乗り越えなきゃどうしようもないんだ、とか考えて頑張る。難民を助ける会のTシャツ着てるし、背中にサニーちゃんのぬいぐるみまでつけてるし、みんな難民を助ける会の人だと思ってるよね。さすが国際NGOのスタッフは鍛えてるな(広報だけど)と思ってもらわなくちゃ。
19km ほぼ意地になって走る。が、上り坂を気合いで上ったら頂上で両膝上に激痛が!つりそう!歩くのも痛い!悔しいがしばし止まる。あと2kmなのに。ここからは脚を引きずって歩きか?トップの夢は、2時間を切る夢は崩れ去るのか?
19km しばらくストレッチをしていたら、脚が治ってきた!よたよたと歩き始める。様子を見て、変なフォームで走ってみる。行ける!もう少しだ!なんとしても2時間を切るのだ!頑張れ自分!
20km 20kmの距離表示の看板に、「あと少し!マイペースで頑張って!真理」と書いてある。頑張るよ!

ついに感動のゴール!

無事完走した川邉と杉澤

ゴール後の川邉安行(左)と杉澤芳隆

タイムは1時間58分!目標達成です。やったー!他の2人も2時間少しの好タイムでゴールしました。

終了後のステージでは、表彰式、チャリティオークションに続いて、与論島でのヨロンマラソンとオーストラリアのゴールドコーストマラソンの参加権が当たる抽選会が行われました。 ゴールドコーストが当たったらどうしよう!と心配していたのですが、杞憂に終わりました。初ハーフマラソンでしたが、暖かかったし、景色はいいし、達成感もあり、楽しく走ることができました。でも後半はしんどかった…


ランナーのみなさん、次回は5月の谷川真里駅伝でお会いしましょう!最新情報は谷川真理オフィシャルサイトでご確認ください。

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