スマトラ島沖大地震緊急支援速報...第3弾 パダン市内の障害児学校へ新たに食糧配布を開始
被害の甚大なパダンの障害者学校へ食糧を配布しました
認定NPO法人 難民を助ける会(東京都品川区=理事長 長 有紀枝(おさ ゆきえ))は、インドネシア・スマトラ島沖地震被災者支援のためスタッフ2名を被災地に派遣、10月7日(水)から特に被害の大きい西スマトラ州パダンにて、食糧と生活物資の配布を行っています。
11月9日、パダン市内の障害児学校約34校の生徒約1,500人全員に対し、1人1日当たり1kgの米を、緊急支援物資として配布を始めました。
基本的な食糧にも事欠く現地では、障害者の方々にまで支援物資が届いていない状況です。そのため、難民を助ける会から届けられたお米に、先生も生徒も大喜びしてくれました。
現地では今後約1ヵ月半にわたり、原則として毎日生徒たちへの米の配布を実施していきます。
(2009年11月6~9日、川畑嘉文撮影)
まだまだ被災地への支援は足りていません。どうか引き続きご協力をお願いいたします。