
パキスタン洪水支援 速報第2弾 被災者200世帯に支援物資を配布します
もっとも支援を必要とする人々へ

水が腰までつかる道を、トラクターでなんとか移動(Global Peace Pioneers撮影。以下GPPと記載)
パキスタン北西部で起った洪水被災者への緊急支援のため、8月6日に東京事務局の大西清人が現地入りし、支援物資配布の準備を行っています。11日にはさらに事務局の青木真理子、杉澤芳隆、川邉安行が現地入りします。12日には、現地の協力団体NCHDとともに、被害の大きいノシェラで支援をもっとも必要とする200世帯へ物資配布を行う予定です。

水没した道を行く人々(GPP撮影)

崩壊した家々がそこかしこに(GPP撮影)

モスクの中にも水が・・・・(GPP撮影)

とるものもとりあえず洪水から逃れたものの・・・(GPP撮影)

洪水により橋げただけが残る・・・(GPP撮影)

道路から押し流された車(GPP撮影)

被災地から離れたラワルピンディの市場で物資を購入(右から2番目が大西・8月10日撮影)

米や生活必需品を200世帯分にわける。夜を徹して作業が続きます(8月10日撮影)
【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

事務局次長 大西 清人
2004年から2年間、アフガニスタンに駐在し、地雷対策活動に従事。またパキスタン大地震(2005)、レバノン空爆(2006)、ミャンマーサイクロン(2008)、フィリピン台風(2009)で緊急支援を担当。44歳(広島県出身)