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スリランカ洪水緊急支援 第2弾:家がまるごと流された...

2011年01月25日  スリランカ緊急支援
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米や豆などの食料や生活必需品の配付を行います

スリランカ東部で起こった洪水の被災者を支援するため、東京事務局の五十嵐豪、林早苗、小林通孝が現地入りし、被害状況の調査と支援物資配付の準備を行っています。近日中に、現地の協力団体とともに、被害の大きい東部州で米や豆などの食料や生活必需品の配付などを開始します。

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洪水によって湖と化した街(バッティカロア県 1月12日撮影)

以下は、1月22日に現地入りした小林通孝の報告です。

訪れたトリンコマレー県のプーバラサンテーブン村は貧しい農村です。この地域では昨年末から雨が降り続き、1月9日頃から川が氾濫して洪水となりました。16日頃にようやく雨がやみましたが、洪水のピーク時の水位は70~80センチにもなったそうです。雨が濁流となって川のように押し寄せてくるため、家が倒壊したり、家が丸ごと流された人も多くいました。村人はその惨状を訴えながら、村中を案内してくれました。憔悴した人々に会い、大打撃を受けた田畑を目の当たりにすると、被災の深刻さを痛感します。

洪水により倒壊した橋と当惑した人々

洪水の猛威により橋もこの通り無残な姿に(バッティカロア県 1月16日撮影)

水が床上まで浸水した家屋

洪水のピーク時には、水位が70~80センチにもなり、流される家も続出した(トリンコマレー県キンニヤ地区 1月11日撮影)

被災者から話を聞く小林通孝

キンニヤ地区プーバラサンセーブ村の図書館で被災した人々に話を聞く小林通孝(中央)(1月24日撮影)

今後の支援について打ち合わせる緊急支援チームのメンバー

現地入りし早速打ち合わせる緊急支援チーム(左から小林通孝、五十嵐豪、林早苗 1月25日撮影)

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※この活動は、皆さまからのあたたかいご寄付と、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて行っています。

【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

東京事務局 小林 通孝

2010年より東京事務局にて勤務。大学卒業後、新聞社、広告会社で営業・編集・広告制作に従事。34歳(東京都出身)

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