東北関東大震災(15):支援物資を岩手県の被災地でも配付しました
水やくだもの、衣類など、被災者の方々に必要なものを届けました
難民を助ける会では、東北関東大震災で被災された方々に対する支援活動を行っています。
3月21日(月)には新たにスタッフ2名を支援の手が届いていない岩手県に派遣。盛岡市ボランティア連絡協議会と協力し、岩手県大槌町の災害対策本部を通じて被災者の方々へ支援物資を配付しました。配付した物資は、水やみかんやバナナ、ゼリーなどすぐに食べられる食料のほか、衣類やカイロなどの防寒用品、介護用おむつや赤ちゃん用おむつ、女性用衛生用品や歯ブラシなどの生活用品などです。地震発生から1週間たっても物資は不足しており、特にすぐに食べられるみかんやバナナなどの果物は大変喜ばれました。
なお、このたびの物資配付に際しては、みかん農家の林さま(神奈川県小田原市在住)より、みかんを約1トン分ご提供いただきました。
支援活動にあたっては、企業や団体、学校、個人の皆さまよりご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。すべての方々をご紹介することができませんが、何卒ご容赦ください。皆さまのあたたかいご協力に心より感謝申し上げます。
緊急募金にご協力ください
郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「東北関東大震災」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。
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派遣者紹介
五十嵐 豪(いがらし ごう)
難民を助ける会プログラム・コーディネーター
2009年9月より難民を助ける会海外事業担当としてカンボジア、スーダン事業を担当。フィリピン台風被災者支援(2009)、ハイチ地震被災者支援(2010)。スリランカ洪水支援(2011)などに従事。33歳(東京都出身)
川畑 嘉文(かわばた よしふみ)
難民を助ける会プログラム・コーディネーター
カメラマンとしてアフガニスタンや2009年のスマトラ島沖地震、2010年のハイチ大地震の被災地など、数々の紛争・災害の現場で活動。34歳(千葉県出身)