東北関東大震災(20):3月25日 高齢者施設、障害者施設などに支援物資を配付しました
3月25日(金)は、宮城県塩釜市、岩手県大船渡市、山形県上山市で計8ヵ所に支援物資を配付しました。
「問題はあるけど、少しずつ支援物資の配給が安定してきました」
大船渡市地域農政担い手センターには、現在20人が避難生活を送っています。このセンターは高台にあったため津波の被害から逃れることができました。ここでは、みかんや電池、懐中電灯、ポテトチップスなどを配付しました。電気がまだ復旧していないために夜中は真っ暗になるので、懐中電灯の配布は大変喜ばれました。
センターの会長さんは、「避難生活には、ストレスもありお年寄りが病気になるなどの問題もあるけれど、最近になり支援物資の配給が安定してきて、少しずつ薬なども手に入るようになってきました」と話してくださいました。
3月25日の配布先
※( )内は避難している方々の人数
岩手県大船渡市
・福祉の里センター(高齢者施設、障害者施設 340人)
・気仙養護学校(障害者施設、200人)
・猪川小学校(避難所、50人)
・地域農政担い手センター(避難所、20人)
・蔵ハウス大船渡(高齢者施設、30人)
・日就会(高齢者施設、250人)
宮城県塩釜市
・塩竃市体育館(避難所、130人)
山形県上山市
・働く婦人の家(福島県南相馬市の障害者が避難、30人)
※支援活動にあたっては、企業や団体、学校、個人の皆さまよりご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。すべての方々をご紹介することができませんが、何卒ご容赦ください。また、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成も受けています。皆さまのあたたかいご協力に心より感謝申し上げます。
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皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。
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