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東北関東大震災(23) 2週間の支援活動報告

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3月13日(日)から26日(土)まで 2週間の支援活動

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山形県上山市でも支援物資を配付しました(左は難民を助ける会理事の萩原ソパナ)

難民を助ける会は、東北関東大震災の被災者に対し、14日(月)から食料などの支援物資を配付しています。緊急支援チームとしてこれまで計13名のスタッフを派遣。宮城県仙台市に事務所を構え、宮城県と岩手県の障害者施設や高齢者施設、避難所などを回り、3月26日(土)までにのべ82カ所(避難者数約15,000人)に、独自で調達した以下の物資を配付しました。配付活動にあたっては現地のボランティアの方々にお手伝いいただいています。また26日(土)には福島県相馬市にて、市役所の災害対策本部に食料品などを届けました。相馬市には原発被害をのがれてきた南相馬市の方々も滞在しています。

【3月13日(日)-3月26日(土)までに被災地に届けた物資】

●軽油 13,600リットル
●灯油 4,400リットル
●ガソリン 60リットル  
●水 11トン
●米 2トン
●みかん 2トン
●バナナ6,300本
●栄養補助食品 3,600個
●一口ようかん 20,000本
●毛布 1,000枚
●簡易寝袋 3,400枚
●下着・衣類 20,000枚
●マスク 7,200枚
●カイロ 5,000個
●かぜ薬、解熱鎮痛剤、胃腸薬など 60箱
●紙おむつ 52,000枚
●女性用衛生用品 13,000個
●乾電池 段ボール80箱分
●育児用品(離乳食、ベビーフード、育児食器、ほ乳瓶、おしゃぶり、抱っこ紐など)
●その他(タオル・手拭い、ポケットラジオ、カセットコンロ、軍手、ティッシュ、文房具など)

被災地は、地域によっては急速に復興が進んでいるところや、支援物資が継続的に届いているところもあります。しかし障害者や高齢者、避難所に行けない方々など、いまだに緊急状態から脱することのできない被災者もいます。難民を助ける会はこうした災害時の支援からとり残されがちな方々や、行政などでは目の行き届きにくいところに、これからも着実に支援を届けてまいります。

支援活動にあたっては、全国の非常に多くの個人、企業・団体の皆さまからのご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。また、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成も受けています。皆さまの温かいご協力に心より感謝申し上げます。

 

緊急募金にご協力ください

皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。

郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「東北関東地震」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。

最新情報はTwitter、メールマガジンでもお知らせしています

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