東北関東大震災(26):いま必要なものを、迅速に届ける
3月30日(水)は宮城県仙台市宮城野区、岩沼市、石巻市鮎川浜(牡鹿半島)の避難所、高齢者施設で、レトルトのおかずやロングライフ牛乳、グレープフルーツ、お菓子などの食料、下着、体ふきティッシュタオルなどの支援物資を配付しました。
また、緊急支援チームの野際紗綾子が、岩手県盛岡市で、県の社会福祉協議会や県内の障害者施設の施設長などとの調整会議に参加。県内の障害者や高齢者などの被災状況と支援状況の共有や、今後の支援に関する話し合いを行いました。
宮城県仙台市の幸町小学校には、地震によって家屋が全半壊してしまった近隣の住民90人が避難しています。行政から配付される物資や近隣住民の方からの差し入れに支えられていました。ここでは靴下などの肌着やTシャツなどの衣類が足りていないという話を受け、下着などの衣類段ボール14箱分と、手ぬぐいやお菓子などを配付しました。
難民を助ける会では、「これが足りなくて困っている」という連絡を受けて配付に行ったり、配付時にさらに足りないものを聞いて次回に届けるなど、本当に必要とされているものをしっかりお届けできるよう、努めています。
30日(水)の配付先
宮城県仙台市宮城野区
・幸町小学校(避難所、90人)
宮城県亘理郡亘理町
・社会福祉法人 日就会(高齢者施設、220人)
宮城県岩沼市二木
・デイサービスセンター「ささえ愛」(高齢者施設、40人)
宮城県石巻市鮎川浜(牡鹿半島)の避難所、高齢者施設
※支援活動にあたっては、企業や団体、学校、個人の皆さまよりご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。すべての方々をご紹介することができませんが、何卒ご容赦ください。皆さまのあたたかいご協力に心より感謝申し上げます。
緊急募金にご協力ください
皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。
郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
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