東日本大震災(50):福島県の仮設住居の入居者に地元商工会と連携して支援を開始
相馬・南相馬市の商工会と連携して地域経済にも貢献
難民を助ける会では、特定非営利活動法人 ADRA Japanと共同で、福島県内の仮設住居・借上げ住居に入居する全世帯(約35,000世帯)を対象に、生活必需品の支援を行っています。
被災地域では日本赤十字社が家電製品6点セットを配付することが決まっており、難民を助ける会が配付するのはそれ以外の生活必需品で、台所用品、お風呂用品、掃除機、こたつまたはちゃぶ台、食器棚等、福島県や地元自治体から要請に基づき選定しています。この事業は、特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受けて行うものです。
難民を助ける会が対象とするのは、福島県の相馬地方の4町村(相馬市、南相馬市、新地町、飯館村)と、双葉郡の富岡町、川内村などです。地域の経済復興に寄与することを目的に、相馬市と南相馬市に対しては地元の商工会と連携し、可能な限り物資の調達を地元で進め、すでに配付を開始しています。
第一原子力発電所において発生した事故により他市町村への避難を余儀なくされた、富岡町、川内村、飯館村につきましては、自治体との連携を密に、また、被災者の方々の声を反映しつつ、調整を進めてまいります。
緊急募金にご協力ください
皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。
郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。
最新情報はTwitter、メールマガジンでもお知らせしています
- 難民を助ける会アカウント(@aarjapan) http://twitter.com/aarjapan
- 難民を助ける会メールマガジン 登録はこちらから