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カンボジア 職業訓練校の活動が終了しました

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自分の電気修理屋を前に立つチュン・ナイさん

15歳で地雷を踏み、右脚を失ったチュン・ナイさん(27歳)。難民を助ける会の職業訓練校を卒業後、電気修理屋を開き、妻と5人の娘を養うことができるようになりました

1993年に事業を開始し、2006年に現地NGOとして独立。その後も日本から支援を継続してきた職業訓練校が、2011年3月末をもって活動を終了しました。カンボジアでは障害者が学べる職業訓練校や大学が充実してきており、難民を助ける会が始めた訓練校はその使命を終えたと判断したためです。今後は、車いす事業を継続するとともに、カンボジアの状況に沿ったかたちでの障害者支援を行ってまいります。職業訓練校へのこれまでのご支援に心より御礼申し上げます。

【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

東京事務局 五十嵐 豪

難民を助ける会プログラム・コーディネーター。2009年9月より難民を助ける会海外事業担当としてカンボジア、スーダン事業を担当。フィリピン台風被災者支援(2009)、ハイチ地震被災者支援(2010)などに従事。33歳(東京都出身)

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