カンボジア:水害被災地に緊急支援チームが到着
水害の被災地で緊急支援チームが調査を開始しました
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タイ、バンコクの水害は連日報道されていますが、この水害は実は東南アジア一帯に広がっています。1979年に「インドシナ難民を助ける会」として設立された当会とも縁が深く、現在も障害者支援を行っているカンボジアでも水害が起きており、200名以上の死者が出るとともに、4万世帯以上が避難を強いられています。水害被災者支援のため、難民を助ける会では岡山典靖と林早苗の2名を11月5日にカンボジアに派遣し、被害の調査を進めています。
11月8日、岡山典靖はカンボジアの中央に位置するトンレサップ湖の北部を訪れました。トンレサップ湖は毎年雨季になると水位を増し、周辺の広い範囲が水に覆われますが、今年は例年よりもさらに広い範囲が水没しています。
また、林早苗は首都プノンペン近くのメコン川流域で水害の状況を調査するとともに、支援活動の準備を進めています。今後も各地で調査を進め、必要とされる支援を届けてまいります。
緊急募金にご協力ください
被災者支援のための募金の受付を開始しました。どうぞご協力をお願いいたします。
郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会 |
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【報告者】 記事掲載時のプロフィールです
ラオス・ビエンチャン事務所駐在 岡山 典靖
2004年6月よりラオス駐在。大学卒業後、青年海外協力隊としてバングラデシュへ。その後水産庁の外郭団体で水産分野でのODA事業を担当。その後農村開発NGOの駐在員としてネパールで5年勤務後、難民を助ける会へ。(愛知県出身)